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モンテッソーリ教育とは ![]() |
モンテッソーリ教育は、イタリアの医師であったマリア・モンテッソーリ(1870-1952)によって
始められ、子供に自由と整った環境を与え、自立心と責任感、他人への思いやりをもった人格
の形成を目指したものです。
子供は、もともと自分を成長させる力を持って生まれてきます。自発的に、自分のやりたいことを
集中して満足するまで行なうという体験を繰り返し体験することで、達成感を得て自分への自信を
もてるようになり、自立心や他人への思いやりの気持ちが醸成されます。このような幼児期を
過ごした子供は、大人になった時に、責任感や協調性、社会性を持った道徳心の高い人格が
形成されるというものです。
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ギルフォード理論とは ![]() |
ギルフォード理論は、 南カリフォルニア大学名誉教授であった、J.P.ギルフォード博士が
確立した知能構造を説明した理論です。人間の知能は、脳の働き(6種類)とその対象(5種類)、
情報の性質(6種類)から構成されると考え、その3種類の組み合わせのひとつひとつを知能因子
として定義しました(SIモデル=Structure of Intellectモデル)。これらの知能因子に対し、
万遍なく、適切な時期に適切な刺激を与えることで、より知能が発達すると提唱しています。
また、その時期は早い時期から始めるのが極めて効果的としています。
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モンテッソーリ教育とギルフォード理論 |
私たちは、モンテッソーリ教育の自主性を重んじ、達成感を得ることにより良い人格が形成される
という理論とギルフォード理論の知能因子を満遍なく刺激することにより知能を発達させるという
考え方に共鳴し、それらを融合させた指導方法を考えました。
自主性を持って取り組むことのできる教材と環境を与え、かつ知能因子に連携した課題を
行なうことで学ぶことの楽しさ、自信を身につけ、さらにバランスよく知能を刺激する指導を
行なっていきます。
小学校受験という目的もさることながら、知性豊かで立派な人格を 持った大人への成長の
手助けをしたいと考えております。
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知能を満遍なく刺激し、感覚器官と運動器官と知能を バランスよく使うことで、知性豊かな人格形成が期待 される。 |
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