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傾向分析と教材 |
近年の小学校の入試問題の傾向を見ると、ペーパー試験だけでなく、思考力、記憶力、
創造力、表現力、運動能力がバランスよく発達した子供を採用しようと考えているようです。
しかしながら、ほとんどの小学校でペーパー試験を実施しており、特に高校から有名大学への
進学を目指していているような一貫校では、ペーパー試験を重視しているようです。
アリエル幼児教室では、最近の出題傾向から、どの学校も必ず出題する問題と各校ごとの
出題傾向を分析し、重み付けをしております。年少コースでは、どこの小学校を受験する場合でも
必ず必要とされる能力を養い、年中コースでは、その幅を少しずつ広げていきます。
年長コースにおいては、志望校の出題傾向にあわせて指導内容をシフトしていきます。
しかしながら、年長コースにおいても、ギルフォード博士が提唱するように、様々な知能因子を
万遍なく刺激する指導を行なってまいります。
全ての教材には、難易度をつけてあり、子供の能力に合わせた指導が行なえるようにして
あります。また、同様に全ての教材にシリアル番号をふってあり、いつ、どの問題を解いて、
結果がどうであったかがすぐに分かるようにしてあります。これにより、子供の能力の進捗度合い
を容易に把握することができます。また、教室だけでなく、ご自宅でどの問題を行なったかも
容易に把握できるため、教室とご家庭での情報共有がしやすくなります。
お絵かきや製作に関しては、巧緻性もさることながら、その表現力を試されることも多いようです。
年少から年中コースにかけては、きちんと描ける(作れる)ことを目指し、年長コースにおいては、
子供の個性に合わせた表現力を身につけていきます。
運動に関しては、基本的な運動ができることに加え、反応速度や待っている間の忍耐力、
指示に対して、すばやく行動できるかを見られているようです。年少および年中コースでは、
お遊戯やゲームを通じて基本的な運動を行い、どの学校でも出される運動力を身につけていきます。
年長コースでは、志望校の出題傾向に合わせた運動にシフトしていきます。
上記、出題項目に加え、重視されるのが面接です。先生の質問にはっきり元気よく答えることが
できるかどうかはもちろんのこと、自分のことがちゃんと伝えられるかも見られるようです。
好きな食べ物や遊び、家族構成や幼稚園のことなどを聞かれ、自分の考えを自分の言葉で
伝えることが必要になります。年少から年中コースにかけては、集団行動の中で、自分の考えを
はっきり伝えることができる指導を行ないます。年長コースにおいては、面接シミュレーションを
繰り返し行い、知らない大人の前でも、元気よく表現できる訓練を行ないます。
全ての試験項目に共通していえることは、試験前後や試験中の態度、先生の指示をきちんと
理解し、すばやく行動できるかという点です。全てのコースを通じて、指示行動やしつけの指導を
常に行っていきます。