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教師の学び方セミナー

教師の学び方セミナー
2019.6.1
 新しい学習指導要領の移行措置2年目を迎え,小学校は2020年度,中学校は2021年度の完全実施のための授業改善に努力されていることと思います。
 しかし,授業の何を改善すればよいか,またどのように改善すればよいのかなど,多くの悩みがあります。さらには「資質・能力」「カリキュラム・マネジメント」「見方・考え方」のキーワードばかりが気になって,何をどうすればよいか迷うばかりかもしれません。
 そこで,今回「主体的・対話的で深い学びの授業改善」の第一人者の前文科省視学官 国士舘大学 教授澤井陽介先生(前文科省視学官)をお迎えして,我々の悩みや疑問に答えていただく「教師の学び方セミナー」を開催しました。

 当日は70名の参加者を迎え,澤井先生からは冒頭,授業の具体的な記録から「主体的・対話的で深い学び」をどのように見るかを教えていただいた。
 主体的(教師の問い(課題)届いているか,子供は見通しをもっているか,子供の思考の流れに沿っているか)
 対話的(子供同士の発言はどうつながっているか,意見の違いが板書などで整理されているか,課題や教師の発問に正対しているか)
 深い学び(目標の実現に向かっているか,考える場面は(焦点化され)設定されているか,学習のまとめは子供が行っているか)

   講話は,「授業の見方を鍛える」として,「指導案から見る・板書から見る・子供の表現から見る」の3点から指摘を頂きました。自ら授業の見方を鍛える視点だと思います。
 さらに,研究(研修)を通して学びを深める,また,深い学びをどう捉えるかについて,これからの私たちに必要なことを分かりやすく話していただきました。



 
 

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