第51回子どもの学びを創る会 2014.06.01. ―全員が楽しく「わかる・できる」算数の授業づくり― 関西学院初等部(UD関西)の木下幸夫先生をお迎えし,全員が楽しく「わかる・できる」算数授業づくり(算数授業のUD)について、考える会となりました。算数科の本質を捉え,気になる子どもを大切にした算数授業づくりの極意をたくさんいただきました。 |
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話題提供は、算数授業の悩みについて、下関市立垢田小学校の吉谷亮先生が4年生「わり算筆算」の実践を紹介してくださいました。 さらに授業クリニックとして、長門市教育委員会の伊藤幹哲先生よりご指導いただきました。 日ごろの授業で、ありがちな事例を基に、授業をどう改善していくのか具体的にお話され、授業づくりの大きなヒントをいただきました。 |
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講師の木下幸夫先生(関西学院初等部)のご講演では、算数授業を何のためにユニバーサルデザイン化するのかを分かりやすくお話しいただきました。 UD化はあくまでも手段であり、決して目的ではないというお言葉に、これからの中国支部の方向性を示していただいたように思います。 数学的な考え方(思考力)を身につける良さについて、日ごろ実践されていることから分かりやすく教えてくださいました。 まさに楽しく「わかる・できる」というテーマ通りのご実践に会員の皆さまも納得されていました。 今回も定員を超える参加者で、会場は満席となりました。参加してくださった先生方、ありがとうございました。 |
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例会案内 - 子どもの学びを創る会