東海道を歩く (54-2:京都:京都見物)
(写真は太秦・映画村の映画文化館)
膝痛のために、最終回となる今回、新幹線の往復切符と宿泊
ホテルについては、余裕のあるスケジュールを組みました。
そのため、昨日、最終ゴールの京都・三条大橋に着いて
しまい、予定の無い1日が余ってしまいました。
そこで、予備日(?)の本日は京都市内見物に出かけます。
嵐山から見物をスタートして、写真の京福電車で、沿線沿い
を見て回ります。
広隆寺の弥勒菩薩(みろくぼさつ)を見たかったので、先ず、
太秦広隆寺駅で降ります。
全ての悩み苦しみを救ってくれるという弥勒菩薩の
半跏思惟(はんかしい)像を、時間をかけてじっくりと
眺めます!(写真撮影禁止)
次に、広隆寺の近くの太秦の映画村に入ります。(2,200円)
下の写真は、映画やテレビの時代劇の撮影用に作られた屋外
のセットです。
他に、明治時代の通り、お江戸日本橋、それに下の写真の
特撮プールなどの撮影のオープンセットを見て回ります。
また、時代劇ショーの会場として、江戸時代の中村座
が再現されています。
更に、映画文化館では、日本映画に関する資料が、写真の
様に分かり易く展示されています。
旅の最後は、京都文化博物館の北斎展です。
ホノルル美術館が所蔵する1万点もの浮世絵のうち、冨嶽
三十六景をはじめとする170点が展示されていました。
東海道五十三次の由比、興津、江尻、岡崎などもあり、
懐かしかったです。
新幹線で帰りますが、車窓から富士山が綺麗に見え、
富士山を眺めながら、延々と歩いた東海道が走馬灯の
様に思いだされます。
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