東海道を歩く (40-2:鳴海宿・瑞泉寺) 7km
(写真は瑞泉寺)
鳴海宿に入ると、すぐ右手に、冒頭の写真の瑞泉(ずいせん)寺があります。
瑞泉寺を過ぎて、暫く歩いていると、突然、右腰の筋肉に痛みが走りました!
思わぬタイミングで、筋肉痛の発生です・・・
右腰をかばう様に、ゆっくりゆっくりと歩きます。
しかし、歩く毎に、全身に軽い痛みが走ります。
ウォーミングアップ不足か?、疲労の蓄積か?
何とか、一番近い小さな公園のベンチにたどり着き、座り込みます。
水分を補給して、おにぎりを食べて、30分位休息して、回復を待ちます。
この時期、晴れていても、風が身を切る様に冷たく、30分もじっとしていると、身体が
冷え込んで、手がかじかんできました・・・
座ったままだと凍えそうなので、頑張って立ちあがります。
イテテ・・・
ベンチから立ち上がるのも辛いです・・・
痛みが走らない様に、工夫しながら、ゆっくりと歩きます。
足裏の内側に重心を移して歩いてみたり・・・
小股で歩いてみたり・・・
大股で歩いてみたり・・・
痛みが走らない歩き方を模索します。
変な歩き方をしたからか、今度は、軽い腰痛が・・
腰痛の再発か?!
弱り目に祟り目です・・・
昔やった腰痛の再発なら、このブログの”東海道を歩く”シリーズもここで打ち切り?
トホホ・・・
もう一度、次の公園のベンチで、水分を補給して、更に30分位休息して回復を狙います。
合計で1時間くらい休息したら、少し身体が楽になった様な気がしてきました。
再び、立ちあがって歩き始めます。
リュックを背中ではなく、腹の方に付けて歩いたら、後ろに引っ張られることがないので、
腰痛が和らぐかな、と思い、リュックを前にして歩きます。
ちょっと格好が悪いですが、そんな事を言ってはいられません。
意外にこれが成功で、腰痛が少しづつ和らいでゆきます。
そして、やはり1時間の休息の効果か、右腰の筋肉の痛みも少し和らいできました。
足を引きづりながら、鳴海宿から宮宿へ向かいます。
名鉄鳴海駅を過ぎると、旧東海道は北上し始めます。
そして、旧東海道は天白川の手前で北上を止め西へ向かいます。
天白川の天白橋を渡り、立派な木の笠寺の一里塚で一休みしてから、雰囲気のある
笠寺観音を左折し、笠寺観音商店街を抜けます。
(天白川)
(笠寺の一里塚)
(笠寺観音)
やがて、名鉄呼続(よびつぎ)駅の近くを過ぎ、山崎川の山崎橋を渡ると、名古屋市街地の
ビル群が見えはじめました。
鳴海宿から宮宿まで約7キロです。
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