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多摩川を歩く(その87)奥多摩駅周辺:旅館・三河屋



(「山岳救助隊」の「救助訓練用のボルダリングウォール」)

 

 

「数馬峡谷」を抜けて、「青梅街道」を歩いて行くと「奥多摩町」の中心部が見えて来ました。

「昭和橋」を渡ります。

眼下に、氷川キャンプ場が見えます。

     

    

「昭和橋」を渡り終えて、「奥多摩町」の町の中に入りました。

取り敢えず、「JR奥多摩駅」を目指します。

 

ようやく、「JR奥多摩駅」に着きました!  

JR奥多摩駅は、JR青梅線の終点です。

駅の入口には「クマ出没」の立て看板が!

取り敢えず、駅舎の2階のカフェ「ガタコーヒー」へ向かいます。

  

2階のカフェで、アイスコーヒーを飲んで、ようやく一休みです!

JR奥多摩駅を出て、駅周辺を散策しながら、予約している今夜の宿へ向かいます。

駅前の道路向かいは、西東京バスの氷川車庫です。

駅前の道路を最初の信号まで戻ると、左側に下の写真の「奥多摩ビジターセンター」がありました。

 

奥多摩ビジターセンターの館内に入ります。

受付のお姉さんに、明日歩く「奥多摩むかし道」のウォーキング地図を貰います。

2階に上がると、奥多摩で見られる野生動物の剥製がありました。

奥多摩ビジターセンターを出て信号を渡ると、写真の「交番」がありました。

 

その交番の脇に「山岳救助隊」の看板が?

「山岳救助隊」の看板の裏に回ってみると、写真の「救助訓練用のボルダリングウォール」がありました。

実用的な訓練のためなのでしょう、想像以上に高い壁で驚きました!

山岳遭難が最も多いのは、北アルプスがある長野県ですが、2番目に多いのは、何と!、奥多摩のある東京都です!

ここの山岳救助隊の出動は、年間120回以上もあるそうです!

そして、ここで多い遭難者の特徴は、「高齢者」、「初心者」だそうです。

交番の先にある「奥氷川神社」に向かいます。

 

「奥氷川神社」の境内です。

     

境内にある東京都天然記念物の「氷川の三本松」です。

鎌倉時代に植えられたという、根元近くから三本に分岐している珍しい杉です。

奥氷川神社を後にして「氷川大橋」を渡ります。

氷川大橋を渡り終えて、古い町並みを少し歩くと、今晩の宿の「三河屋」があるハズです。

    

ありました!

今晩の宿は、ここ奥多摩氷川の割烹旅館「三河屋」 です。

天皇陛下も若い頃に2度ご来館されたことがあるという、江戸時代創業の老舗旅館ですが、1泊2食付で12,500円と手頃な料金です。

 

  

   

  

部屋と風呂からは、渓谷の風景が見られます。

スタッフは、親切で感じのいい接客でした。

夕食のボリュームは、以下の写真の様に少なめでしたが、味は満足でした。

    

福生の地ビールも美味しかったです。

この辺りは、朝廷にも献上される程の上質な麻が採れたことから「麻葉の里」と呼ばれていたそうです。

夕食後に、旅館の温泉に入ります。

以下の写真は、三河屋の公式ホームページからです。

温泉の浴槽からは、奥多摩の自然と清流を眺められる癒しの温泉です。

湯質は、さっぱりとした気持ちの良い温泉です。

 

 

 

多摩川を歩く・奥多摩駅周辺