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多摩川を歩く(その60) 拝島橋  2023.10.10



 

      

(「拝島橋」の歩道のタイル絵の下部の童謡「夕焼け小焼け」は、作詞家・中村雨紅(うこう)の故郷の八王子市の情景を歌ったものだそうです。

(因みに、JR八王子駅の発車メロディーは「夕焼け小焼け」です。

 

 

JR八高線橋梁の脇の、昭和20年の列車正面衝突事故の列車の車輪の展示から更に進んで行きます。

河川敷に下りて歩いて行くと「大神公園」がありました。

大神公園を更に先へ進むとと、国道16号が通る「拝島橋」に突き当たりました。

最初の拝島橋は、昭和30年に架けられましたが、現在の橋は、平成3年竣工で、長さは572メートルです。

「拝島橋」を昭島市側から八王子市側へ向けて渡ります。

(アキシマクジラと拝島の渡し)

拝島橋が架けられる以前は、八王子から日光へ至る「日光千人同心街道」の「拝島の渡し」という渡し舟がありました。

(日光千人同心については、「甲州街道を歩く・八王子」を見てね。)

ここでは、昭和の初期には、何と!「定期バス」が「渡し舟」を使って多摩川を渡っていたとのことです!  

驚き!

(昭島市の花と木)

(八王子市の花と木)

拝島橋を渡り終わり、今度は、逆に、八王子市側から昭島市側へ渡ります。

拝島橋を逆に八王子市側から昭島市側へ渡って戻って来ました。

昭島市側の多摩川の土手の道を歩いて行きます。

拝島橋の先には写真の「拝島水道橋」がありました。

綺麗なピンク色にペイントされた橋ですが、ここは導水管が通る橋なので、人や車は通れません。

説明版によると、羽村市の小作浄水場から、拝島給水所を経て、八王子市方面へ送る水が流れているとのことです。

大きな水道管が、対岸の八王子市へと延びています。