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多摩川を歩く(その61) (陸橋)  2023.10.10



(福生南公園の生物生息のための水路(ビオトープ))

 

 

拝島橋の先の導水管が通る拝島水道橋の下をくぐって、多摩川の土手道を進みます。

  

(下水道 排水樋管)

暫く歩いて行くと、突然、前方の視界が開けました。 

 

その先には、写真の「昭和用水堰(せき)」があります。

多摩川と秋川の合流点近くにある、農業用水堰で、2つの河川の水を取り入れて昭和用水へ流し、昭島市、立川市などの田畑で使用されています。

元々は、室町時代に開削されたともいわれている九ヶ村用水(立川堀)で、現在の堰の場所へ昭和8年に移動し、昭和30年に現在のコンクリート製の堰が造られたとのことです。

上の左側の施設のプレートには、上水道の取水口とあります。

   

上の写真は、「一町二箇村 用水樋管」で、説明版には以下の様に書かれています。

この石は、昭和8年から平成13年まで使われた「用水堰(せき)の水門」で、立川、昭島の水田を潤してきた。

一町二箇村とは、当時の立川町、昭島村、拝島村を指している。

ヤバい〜・・・

慌てて、堤防の上の道に移動します!

暫く歩いて行くと昭島市の「水鳥公園」がありました。

水鳥公園の中を少し歩いて行くと、上の写真の小さな橋がありました。

この小さな橋が「昭島市」と「福生(ふっさ)市」の境界みたいです。

橋を渡ると、福生市の「福生南公園」です。

この「福生南公園」は、この先延々と続いています。

    

「福生南公園」は、上の写真の「睦橋(むつみばし)」の下まで延々と続いていました。

「睦橋」(むつみばし)を、福生市側からあきる野市側へ向けて渡ります。

「睦橋」を、福生市側からあきる野市側へ渡り終わりました。

今度は、逆に、睦橋を、あきる野市側から福生市側へ向けて戻ります。

睦橋を、逆に、あきる野市側から福生市側へ戻って来ました。

ここ睦橋から徒歩数分、私がこの多摩川歩きで最も楽しみにしていた「石川酒造」へ向かいます。