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多摩川を歩く (その4)(河口周辺:川崎側) 2022.6.9




(写真は、多摩川の河口に建つ「多摩川河口」の標識。)


 

最近、多摩川スカイブリッジを読んだ皆さんから、下記の趣旨のコメントが増えてきました・・・

5街道制後のモチベーションアップのために、全長138キロの多摩川沿いの道を、河口から源流を目指して歩いてみたら?

そして、いつの間にか、私は当然挑戦するんだろう、という雰囲気になってきました・・・

但し、河口から源流を目指には、先ず、その河口のスタート地点を私なりに確定する必要があります。

しかし、前回の浮島町公園は、河口の最先端 にある”飛び地”なので、多摩川沿いの道の最先端ではありません・・・

(浮島町公園については、「浮島石油コンビナート」を見てね。)



そこで思い出したのが、前々回に、多摩川スカイブリッジの下に見えた、上の写真の遊歩道です。

この遊歩道を河口へ向かって歩けば、その行き止まりが、河口のスタート地点ということになるのでは?



と言う訳で、JR川崎駅の東口のバスターミナルから「キングスカイフロント東」行きの臨港バスに乗り、「キングスカイフロント西」で下車します。





バス停から多摩川へ向かって少し歩くと、前回ランチを食べた東急レイホテルの脇に出ました。





ここから、左側が自転車専用、右側が歩行者専用の立派で素敵な多摩川沿いの素敵な道が続きます。 

案内板によると、「多摩川河口青少年サイクリングコース」というのが正式名称みたいです。















ん?、「河口から1キロ」ということは、この1キロ先に、全長138キロの多摩川沿いの「河口から源流への道」のスタート地点の標識があるかも?









 「多摩川スカイブリッジ」の下をくぐります。



遊歩道の脇の説明版によると、この道をそのまま直進すると、1.4キロ先で行き止まりになる、とあります。









野鳥と干潟を眺めながら、多摩川散策をのんびりと楽しみます。















ヨドバシカメラ流通センターの敷地の塀の脇の狭い遊歩道を歩いて行きます。









やがて、遊歩道は、写真の小屋で行き止まりとなり、ぷっつりと途絶えました・・・



あっ!、左手の干潟に、上の写真の「多摩川河口」の標識が建っています!

地図を見ると、確かに、この遊歩道の先には「多摩運河」があり、その先には橋が架かっておらず行き止まりです!

やった!、ここが「多摩川の河口」で間違いありません!

ここに、「全長138キロ:多摩川沿いに河口から源流を目指して歩く旅」のスタートを宣言します!



と言う訳で一安心して、取り敢えず、ここから本日スタートした「東急レイホテル」のカフェのテラスまで戻ります。





ホテルの隣の「殿町第2公園」でトイレと水分補給を済ませます。







さあ、一休みしたら多摩川源流を目指す歩き旅の開始です。







多摩川の向こう岸には、羽田界隈の漁師町の家並みが見えます。







この辺りは、川崎区殿町の多摩川緑地です。





多摩川河口まで2キロの表示です。



やがて、前方に「大師橋」が見えて来ました。

 

 

 



 

 



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