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多摩川を歩く (その3) (浮島石油コンビナート:川崎側) 2022.6.7


 

(写真は、東燃ゼネラル石油の川崎工場)


 

 



多摩川沿いの遊歩道の”飛び地”である「浮島町公園」で、対岸の「羽田空港」の航空機の離着陸を撮影してから公園を出ます。




「 多摩川」に並行している「浮島町」の工場地帯のメインストリートを、前回のゴールの「多摩川スカイブリッジ」を目指して歩いて行きます。



途中、道路の右側の工場敷地の鉄の柵や切れ目から、 多摩川べりに出る道が無いか、覗き込みながら進みます。





浮島町のメインストリートの左側は、「神奈川臨海鉄道・浮島線」の線路がずっと併走しています。



そう言えば、前回、京急大師線の小島新田駅で下車して、高速の下の国道沿いに歩いてキングスカイフロントへ行った際に、
途中に「東京工事事務所 神奈川工事区 塩浜基地」がありました。


ここが神奈川臨海鉄道の機関車の車両基地みたいです。

ここは、神奈川臨海鉄道の浮島線、千鳥線、水江線以外にもJR貨物も乗り入れる広大な「川崎貨物駅」の一部です。





 

以下は、浮島町のメインストリートの両側に並ぶ工業地帯の風景です。

(京浜工業地帯の高速からの浮島工業地帯の風景は「京浜工業地帯・湾岸線の車窓から」を、夜景見学については、
「工場夜景探検ツァー」を見てね。)       

  

                        

”工場萌え”の私は大興奮です!



(↑ セントラル硝子)











(↑ ENEOS NUC)











(↑ 新日本理化)











(↑ 東芝)







(↑ 東芝)    



(↑ ENEOS川崎製造所) 













(↑ 日新倉庫)





延々と歩いているうちに、何となくどこかで見たことのある風景だなあ~?、という気がしてきました。

(浮島の隣の東扇島の工業地帯の風景については、「川崎・富士見通りを歩く」を見てね。)    

                                  

上の写真は、「東燃ゼネラル石油」の製油工場ですが、浮島の区画の半分近くを、この東燃ゼネラルと関連会社の工場が占めているので、
浮島は「石油コンビナートの島」と呼ばれています。


待てよ?

この東燃ゼネラルの製油工場、一度見たことがある風景だぞ・・・

そうだ!、この道は、昔、仕事帰りの夜間に歩いたことがあったんだった!

昼間と夜間では、風景の印象が全く異なるし、歩いたのが10年以上も前のことなので、気付くのにだいぶ時間がかかりましたが、
当時の鮮明な記憶が蘇ってきました!


(仕事帰りの夜間にこの通りを歩いたのは、「川崎・浮島を歩く」を見てね。)         

                 



(上下の写真は、2011年に、仕事帰りに撮影したもの。)





上の写真は、神奈川臨海鉄道の「浮島町駅」です。



上の写真の赤丸印は、ゼネラル石油の川崎工場の前の神奈川臨海鉄道の「末広町駅」です。



バス停の名前も、上の写真の「ENEOS NUC前」の他、「JFEコンテイナー前」、「東芝エネルギーシステムズ浜川崎工場前」など工場名が多いです。











「浮島橋」を渡ると、ようやく、「多摩川スカイブリッジ」の入り口にある、本日のゴールのヨドバシ物流センターまで戻って来ました。





(多摩川スカイブリッジについては、前回の「多摩川スカイブリッジ」を見てね。)               

                                                 

 

 

 



上の図は、神奈川貨物鉄道の路線図(赤線)と、末広町貨物駅と浮島町貨物駅です。