les jouets
_ 朝、電車に乗ったら、目の前で読書している人の文庫のカバーに暴君ハバネロ閣下が。しかもその上に「暴論」の2文字。さらに見ると、下の方に細く《Libro》の文字が。そっか……
真寿美:あ、今そのためにわざわざ《西武》に本を買いに行こうって思いましたね?
俺:あ、あははは……
_ 昨日の余波で、《ヨドカメ》で金具を漁りに行った(これは空振り)後で《ヨドホビ》。『絶版名車コレクション Vol.2』と、同じくVol.1が増産されていたので1つづつ捕獲。さらにウルトラマンがサラリーマンをやっている『帰ってきたサラリーマンヒーローズ』を1つ。
_ 『絶版名車』はVol.1がCELICA 1600GT(TA22)、通称「だるま」の赤、Vol.2がCOROLLA LEVIN(TE27)のオレンジと、期せずしてTOYOTAが2台。もっともこの2シリーズ12車種のうち、TOYOTAが4車種で一番多い。次がNISSANとMAZDAの3、あとがHONDAとISUZU。しかし10月リリース予定のVol.3ではTOYOTAが1つも入っていない。ラインナップもISUZU 117 Coupé、NISSAN SILVIAなんてあたりが入っている。要チェックか。
_ で、『サラリーマンヒーローズ』。19:30の「悲哀」。でも深夜や午前様でないだけいいんでないか?
_ 味付け肉炒め、スナップ豌豆、馬鈴薯のポタージュ(既製品)。
_ 16628歩。しごとばでも付けっぱなしだったから、万歩計は多分5%程度は貧乏揺すりを拾っている。
sans sujet
_ 浅間が噴火したそうな。
_ 種村季弘氏。71歳。こっち方面の人たちがどんどん減ってくる。
_ 鰯ハンバーグ&大豆ハンバーグ。
_ 18635歩。
sans sujet
_ 一昨日そこらじゅうで大騒ぎしながら売り出していた魔法使い話の新刊を、昨日早くも古本屋で入手してほくほくだったおくさんだが、今朝は保育所の朝の支度で忘れ物をしまくり。変なところでバランスをとってどうする。
_ さらに昨日炸裂した地雷の後処理でおくさん刻限に離脱出来ず、代わりにこっちが早抜けする。
_ 娘を連れて帰って、食事までさせて、洗濯物も取り込んで、と一通り片が付いたところでメールチェックしたら、おくさんが離脱予告。タイミングを見計らって娘とお出迎えに駅まで。改札を出てきたおくさん、PHSを片手にしている。帰宅後留守電を聞いたらその時の台詞。
あれぇ?(電話に出ないので不審に思ったらしい)……あ、いた。
_ 冷凍の餃子。案外美味かった。
_ Earlさんお年取り。しかし、年齢のキリ番を踏んだ人には、お祝いを言っていいもんだかどうなんだか……
_ 21339歩。やはり保育所行きとおくさんの出迎えが効果覿面。
sans sujet
_
昨夜不良中年化して、川越の《ほんだらけ》の位置を確認しに行き(これは404だったが、表通りから見えなかったから恐らくは《シティ文庫川越》の跡地だろう*1)、さらに狭山の《a-Too》まで行っておくさん所望の『マリア様がみてる』の続きを捕獲。帰宅後もうだうだとして、結局消灯が0200hだったのに、今朝は今朝で娘がまたきーきー言って、そのせいで0700h前に目が醒めてしまう。
_ おくさんが二度寝を決め込んだので、娘と平日同様の朝食を摂ってから、朝6時から開いているという金物屋(元はホームセンターだったのだが、逆に特化した)へ。店に入ったのは0830h頃だが、大工姿の客の姿がちらほらと。
_ さらに川越の《DoIT》に行って、カメラ両吊り具用の芯材と、アボカド植え替え用の鉢&土を捕獲。
_ 駐車場から家まで、娘が自分がすっぽり入るほどの植木鉢を持ってえっちらおっちら歩いてくれる。
_ でもって、植え替えは大した手間無し。ストックの土を鉢の底に敷き、その上に腐葉土を入れ、油かすを撒き、今の木を鉢から抜いてそのまま据え、そして最後に今日買ってきた土を入れる。水やりもしっかり。
_ おくさんが歯医者から帰るのを待ち、また昼の餌を漁りに外へ。最近出来ておくさんがチェックを入れていた《FlagTail》というベーグルサンドの店へ。この店、犬(「ペット」ではない)同伴で入ることが出来、もちろん犬用のメニューもある。こういうところ、最近多いな。
_ 入ったら、ドア脇テーブル席に来ていたダックスフントが一声吠える。
_ 店はカウンター5席とテーブル10席。テーブル席の壁際には、リード用のカラビナ(骨の輪郭の形)。ご夫婦と思しき2人でやっている。味はなかなか。手を抜いていないようなので時間が掛かるのが玉に瑕か。
_ 娘に昼寝をさせるべく車で出撃。動き出してものの5分で撃沈。
_ また浦和の《ユザワヤ》まで足を伸ばして、吊り金具を捕獲。県庁の駐車場を使ったのだが、熟睡の娘を担いで30分以内で往復というひと運動に。
_ 復路、寝っぱなしの娘を置いて、《BOOKOFF》《BIG-A》《文教堂書店》を各3分ずつで当たる。
_ 結局娘は3時間半近く寝た。
_ 豚肉と大根の煮物、舞茸のバター炒め。
_ 少し前から稲光が窓に見えてきたが、そのうちにどろどろと太鼓でも叩くような雷鳴が。雷鳴? おくさんが窓の外を見ると、何と雨の中で打ち上げ花火をやっている。位置から察すると、多分三芳のみよし祭り。雨のせいで、しだれなどはあまり尾を引かずに消えてしまうが、かなりのハイペースでばかばか上がって来て見応えがあった。しばし楽しむ。
_ 11022歩。
la promenade
_ 朝、おくさんが娘のおむつを取り替えている物音が聞こえる。と、襖にうんち処理中のお尻が衝突したらしい。
おくさん:見なかったことにしよう。うん。父もきっと気が付かないし。
おい……
_ たまにはしませんと。書斎の机の上も、工芸(?)作業をするスペースを確保するのが難しいほどぐちゃぐちゃだったし。
_ 近所のスパゲティ屋で腹ごしらえをしてから、天気は良くないが、電車で川越に出てほっつき歩くことに。
_ 《LUMINE》が出来てから駅に来るのは初めてだったので様子見に。コンコース連結の2階は《成城石井》その他。3階はクレアモールから抜けて来た《LOFT》と、《新星堂》。《LOFT》は見る影もない。《新星堂》で件の『サイボウの不思議』を発見するもゲコ。4階は新宿で《青山ブックセンター》の後釜に入った時にあまり印象の良くなかった《ブックファースト》。しかし、ここはなかなかの品揃え。文学・思想方面が予想外に厚い。
_ クレアモールに出てあっち覗きこっち覗きしながら歩く。《LOFT》の抜けた後《まるひろ》新館から移ってきた《紀伊國屋書店》は、《ブックファースト》に比べて見劣りする印象。
_ おもちゃの《玉屋》が看板を下ろしてしまっていた。昔ながらのおもちゃ屋という印象で好きだったんだが、最近のおもちゃ=電子ゲームという風潮では厳しかったか。
_ 一昨日チェックしに来て見付け損ねた《ほんだらけ》。予想の《シティ文庫川越》の跡はもんじゃ焼き屋だった。実際はクレアモールの北端に近い方にあった。《玉屋》のある(「あった」、か)筋から北ってほとんど来ないから分からなかった。で、ここは一部新刊も扱っているという異色。1階は白い店内で、コミックがほとんど。一転、地階は黒い作りで、文庫、文学、趣味等々がぎっしり詰まっている。しっかり見ると掘り出し物があるかも知れない。
_ 《Itarian Tomato Jr.》でお茶。腹が減っていたので、結構大きめのケーキをぺろりと。
_ 最後に《まるひろ》の地階(改装中)で今夜のおかずを調達。
_ 《アトレ》の2階入口上にからくり時計が出来ていた。丁度1800hを過ぎた辺りで通りかかり、眺める。川越まつりがモチーフ。
_ 《まるひろ》で買ってきたおこわと紀文の蓮根はさみ餃子、湯葉焼売。
_ 17542歩。さすがにね。おくさんは20000歩を超えた模様。
_ メールチェックをしたら、《猫額洞》の主(「ぬし」ではなく「あるじ」)CoCoさんからメールが。日記の記述を読んで頂き、相互リンク依頼をして来られた。よく考えてみると、うちにリンク集頁ってないんだよな。アンテナか日記内記述同士のリンクだし。どうすべ。
紗妃:リンク専用頁を新設するのでなければ、日記の頁のアンテナ集に続けてのが最良でしょう。このサイトで日記が一番露出度が高いわけですから。
俺:なるほどね。
というわけで、日記最新版頁の下部にリンクを追加。
_ さらに探していた《成熟の年齢》が入荷したとのこと。頂戴しに上がろうとは思うが、今度はいつ行けるか。
_ 1900h頃紀伊半島辺で地震があり、震度5弱が出たという。さらに2358h頃、こっちでも割と大きな揺れがあったので、すぐにラジオのスイッチを入れたら、これもまた同じく紀伊半島で5弱が出た揺れの余波らしい。
_ おお、緊急警報放送の本番を初めて聞いた。紀伊半島で津波警報。
le bon client(?)
_ 昨夜地震だの何だので消灯が0030h過ぎ。それなのに今朝はまた目覚ましより早く目が醒め、どれぐらい二度寝が出来るかと目覚ましを見たら、あと2分しかない。へろへろ起き出す。
_ 昨日連絡を頂いたので、昼にさっそく《猫額洞》へ。こちらから言い出すまでもなく、顔を覚えていて頂いた。CoCoさんからあらためての自己紹介。こっちはハンドル名を名乗るのが何となく躊躇われてしまった。失敗。しかし考えてみると、ハンドル名と顔を両方知られているのは、身内を除けば2人目なんだな。
_ で、『成熟の年齢』現物のチェック。実はこの本は今でも流通していて入手可能なのだが。1969年の初版本で、やや焼けや汚れが出ている。天の処理の粗さをCoCoさんが指摘されたが、昔の新潮文庫なんかはこんな感じだった。書き込み等もなく、特に問題はないので頂くことに。それと、前回来た時に見かけた、オーケストラの絵本も。
_ おまけに、竹久夢二がデザインしたものの復刻版で、伊香保の夢二記念館で売っていたという明治ミルクキャラメルを一箱頂く(「賞味期限切れなのでくれぐれも食べないように」との注意付きで)。何となく得意客になった気分。
紗妃:さんざん冷やかしに来た挙げ句、初めて買い物をして、お得意も何もないでしょうに。
_ そしてまた休み時間の終了にせき立てられて店を後にするのであった。
_ 鮭ハラス焼き、トマト。
_ 17290歩。
sans sujet
_ 《ヨドカメ》でストラップ見てから、VoigtländerとEPSONのR-D1のパンフを拾ってくる。
真寿美:また買う予定もないのにパンフレットだけもらってきて。
俺:真寿美くんまでそういうこと言うか。
_ BESSA-Rはさすがになくなったか。
_ NHKの『歌謡コンサート』を見ていたら、太田裕美が『九月の雨』を歌う。懐かしい。さらに岩崎宏美(この人声があんまり老けない)『思秋期』にこっちが、堀内孝雄『終秋符』におくさんがそれぞれ懐かしがる。が、
おくさん:こういう番組の適合範囲に入るようになっちゃったか……
そんな私は明日お年取り。
_ 余談だが、ATOKは上の2人の「ひろみ」をちゃんと一発で変換し分けた。人名辞書が入っているわけでもあるまいに。
_ おくさんが晩御飯のスープ用に出してきた梅干し、賞味期限が5年前の昨日だった。
筆者:そりゃ超古漬けだな。
おくさん:気にしない気にしない。ほら、結婚した年のだから、糟糠の梅ってことで。
どーゆー意味じゃ……
_ おくさんが先輩Kさんに、先週買ってきた『サラリーマンヒーローズ』の話をしたら、写真を撮って見せてくれと言われたそうな。んでもって、EX-Z4のマクロモードで撮影。部屋の灯りを消して、マグライトの小さいやつで、電柱の街灯のようなライティングして。
_ 生(正確には解凍)烏賊丼、とろろ昆布のスープ。
_ 16917歩。
Nativité de la Vierge
_ 防災訓練の一環で起震車を初めて体験する。震度2位から始まって、いきなりこの前の紀伊半島であった震度5弱を通り越し、5強から7まで、縦揺れ横揺れ合わせ技。傍観している時は派手に聞こえる音に、乗っているとほとんど注意が行かない。椅子に座って手足を突っ張っているのが精一杯。こんな状態で火を消すだのなんて出来ないぞ。
_ 新宿《さくらや》はカメラ専門館をやめたのか。
_ 焼き蕎麦。
_ 18490歩。
sans sujet
_ 今日は単独で出撃。時間に余裕が若干出来たので、朝から明治神宮を歩く。
_ 帰りに池袋《ビックカメラ専門館》でCONTAXのストラップを買う。アクセサリーの棚にTVS、TiX、T3のセミハードケースがあったが、T2のはなかった。
_ でもって、ずっと取り組んでいた両吊り具に括り付けて一応完成。しかし何となく満足いかない……
真寿美:どこがいけないんですか?
俺:なんか剛性不足な感じがするし、吊った時に少し前のめりになるし。
真寿美:もう一つ作ってみたらどうです? 今度はもっと丈夫な一枚板を芯にして。
俺:真鍮かアルミだな。しかしそれにはまず加工をやってくれる店を探さねば。
_ 茄子と豚肉の味噌炒め。
_ 18818歩。
sans sujet
_ 股関節に違和感。昨日の昼、かなりのハイペースで《ヨドホビ》に走ったのが効いたか。
_ 『旗本退屈男』を一通り読んでみた。佐々木味津三の文体は結構面白いんだが、主水之介のキャラは猛烈に鼻につくので余り好きではない。それにしても、鼠鳴きしてぴかぴか光る三日月型の向こう疵って何だ?
_ 《カメラのきむら》新宿店、店舗老朽化により10月末で閉店。売り尽くし中で、Leica Miniluxが60000円を切る値段で、既に売れていた。中古コーナーで、平井製作所製のCONTAX T3用革ケース委託販売を発見。しかしT2用のケースは無し。
_ 白身魚のムニエル、トマト。
_ 18805歩。