sans sujet
_ 娘が完全に回復してはいないのでおくさんが休み。単独でしごとばへ。なので途中乗り換えて座り、寝る。
_ なんかあたまいたいな。昼休みもぐっすり寝てしまうし。
_ 池袋《西武》の《WAVE》でやっと捕獲。
真寿美:あ、先週から探してたのですね。見せてください。
俺:ほれ。
真寿美:あー、これってacephaleさんがはまってたのじゃないですか。CD出たんですね。
俺:CDだけじゃないぞ。DVDも付いてる。
真寿美:聴いてみていいですか?
俺:どうぞ。
真寿美:………………
俺:どだ?
真寿美:……ぅわぁ〜あたまでまわるぅ〜
俺:わっはっは。
_ ビーフカレー、貝割れとミニトマト。
les malades
_ あさからあぢいぞ……
_ 娘が保育所で熱を出したというので早く退けて迎えに。熱がある割には本人ずいぶんと元気だったらしいが。
_ まだ日が高い中、大荷物の上に娘を抱えての帰宅。10分足らずなのに汗だく。
_ で、夕飯を拵えている間におくさんも帰ってくるが、こっちはこっちで吐き気がすると早々にぶっ倒れる。食い物の匂いを嗅ぐのすら耐えられないと。
_ さらにtsubasaの無線LANまでここ数日来不調。昨夜WindowsUpdateやらドライバの更新やらやって、LANカードの取り外しで青画面が出るのが治まったと思ったら今日になって再発。再起動もあまり効かず。人間の病気は仕方ないとして、こっちはいい加減腹立つな。
_ 今夜は何度起こされるやら……
le ménage
_ 娘の添い寝を体調不良のおくさんと交代したのだが、案の定0440hなんつー時刻に起こされる。
_ 次に起こされたのが0550h。何かむずかってるなと思いながら布団をかけ直してやる。
_ またむずかってるなと思ったのが0700h頃。抱き上げたら腕に何やら湿り気が。まさかと思ったがやはり、下痢便がだだ漏れのチャイナシンドローム。掛け布団、タオルケット、シーツと悉く汚染。ひぃ…… 今日休みを取っておいてよかった……
_ 飛び起きて娘の検温。熱は下がっているのでそのまま風呂場へ搬送。娘は昨日汗だくだったが念のためシャワーも浴びせなかったので好都合と言えば好都合。しかしこのべたべたはあまりに……
_ 娘洗いのあとは洗濯。一番汚染度の高い娘の寝間着は手洗いせざるを得ず……うううううう。天気が好転してくれたのが不幸中の幸いではあったが。
_ ついでにそうでなくても風呂場が臭うのでパイプ洗浄剤を投入。
_ おくさんが起動出来ない状態。一方娘はそこそこ元気なので専らそっちの対応。それでも0930h頃には撃沈してしまったので、AIRSTATIONのファームウェア・アップデートして、ちと読書。
_ 今日を休みにした本来の理由であるガスの点検は1100hから10分とかからずに終了。妻子に何もなければ、この後ふらふらと歩き回るつもりではあったんだが……
紗妃:悪だくみはそうそううまく行かないものです。
俺:どこが悪だくみだ……
紗妃:たかだか10分程度の話のために1日休みにしたのは、もともとふらふらするのが目的だったんじゃないんですか?
俺:ちゃうわい。ガスの点検が午前中の何処に入るか分からなかったからだ。午前半休にしていて昼頃来られたらアウトじゃないか。
紗妃:なるほど。
_ 1130hにおくさんがようやく起き出して医者へ。その間こっちは娘の餌対応。
_ 釜揚げ饂飩。おくさんが自分用に甘甘の厚焼き玉子を作る。こっちは豚の冷しゃぶに大根おろし。
_ 気が付いてしまったので油でべたべたの換気扇フィルタを交換し、その傍らで娘の麦茶を作り、明日出すゴミをまとめ、漏れ対応のため娘のおむつ(少し大きめの)とおくさんの水分に明朝のパンを買うべく自転車を走らせ、帰ってきて即娘洗い。
l'attaque continue
_ 昨夜も娘の添い寝。昨日のような悲劇はなかったが、その代わりにのべつ幕なしに転がり回る娘。きっと一晩で30mは転がっている。で、寝ているこっちにがんがんぶち当たってくるし、その上目を覚まして父に乳を求めてくる。無いってばさ……
_ でもって、妻子共にそこそこ元気そうにはなったのだが、娘が朝飯をほとんど食わないので、これでは保育所に預けるわけにもいかず、やむなくおくさんは今日も休み。
_ 昼休み、初台坂下に本日開店の《ディスカウントスーパーOK》を覗きに行く。うむ、確かに安いし、それに人工着色料や有害添加物を使った商品は置かないというポリシー。いいではないですか。で、Volvicの1500ccボトルとガム3本1パックのを買う。レジのおばちゃん、「実習生」の札をつけているだけあってまだ不慣れ。
_ この手の本を読むたびに思うのだが、今回は特に強く感じた。よく自分が重度の統合失調症(当時の用語だと精神分裂病)にならずに今まで来ているな、と。
_ 極めて示唆に富む本。刊行は昭和48年初版とかなり古いのだが、「1=1」「一と全」「手ごたえ」等のキーワードに頷く。世に言う「正常」は「異常」を「異常」として排除することで成立している、とか。
_ 良きにつけ悪しきにつけ、バランスを崩してしまった者が「異常」とされるというのが前々からの持論なのだが、本書もそれを裏打ちしてくれるところがある。
_ 金目鯛の粕漬け焼き、ミニトマト。
le point dangereux
_ 自分の分だけなので、豚肉の豆板醤炒め、青梗菜の酢炒め、トマト、貝割れ、調理済みの豆を混ぜただけの即席枝豆御飯、大蒜の漬け物。適当に拵えた割にはいつもよりバランスが取れているかも。
_ 疲れた……
chez le grand-père
_ 1000hに電話が来たので、まだ腹具合の安定しないおくさんを置いてじさまの家へ。
_ 出掛けに《しまむら》で娘に腹巻きを買い与える。
_ 1110h現着、ちょっと一服してから、本日開店の《ワカバウォーク》へ。メイン駐車場への表道は大行列だったが、ちょいと裏へ回ったら臨時駐車場はすんなり入れた。で、中は食料品、衣料品から本、映画館までいろいろあって、これだけあればまず困らなさそう。
_ 戻って娘が昼寝の間、こっちは押入を漁ってジャンプコミックスデラックス版『コブラ』を全巻引っ張り出す。妹の買っていた『AKIRA』は全6冊中2冊欠落なので持ち帰りを断念。それとおまけに計算尺を見付けたので持って帰る。
_ 《華屋与兵衛》にて。「うまい」鰻が食いたかったのに、ここで鰻重を喰ってしまう。失敗。
sans sujet
_ 昨夜実家から持ってきた『コブラ』を読みふけり0200hにやっと寝床入り。朝になって娘がむずかっても対応出来ないレベルまでへろへろ。
_ 午後、昨日行ったばかりの《ワカバウォーク》へおくさんを連れて。今日は娘が階段マニアになってしまい、おとなしくしてくれないので一苦労。
_ 《とりでん》で済ませる。
sans sujet
_ いそがしいよちくしゃう。
_ Suzan Sontagの『写真論』を読み始めているが、最初のエッセイ『プラトンの洞窟で』で至言があったのでメモ。
銃や自動車と同じく、カメラも使っていると中毒になる妄想機械である。
紗妃:acephaleさんの好きなものは悉く妄想機械に該当するようですね。
俺:だなぁ。確かに妄想癖というか空想癖が未だに抜けないのは認めるけど。
紗妃:趣味嗜好にもそれが現れているわけですか。
俺:みたいだな。
_ 焼きわんたん(既製品)、茄子の味噌汁。
_ 以上。
真寿美:このところ日記がずいぶん簡略化されちゃってますね。
俺:すまんね、毎日ばたばたしててどうも。それに夜になるともう目が駄目で。
真寿美:え、え、え、え?鳥目になっちゃったんですか?
俺:そういうわけじゃないんだけど、どうにもごろごろして、画面を見てるのが辛いのさ。
真寿美:ビタミン不足かも知れませんね。杏の代わりにブルーベリーでもいかがです?
俺:考えておくね。
sans sujet
_ 鮭ハラス焼き、茄子の味噌汁。
_ なのです。今日はこれだけ。
le métier de papier
_ 朝から夕立と言いたかったらしい。静岡の記録的豪雨の余波で関東も雷。
_ 頭の中が。
_ 回線障害の影響で幡ヶ谷の《BookOff》、池袋《PARCO》の《POSTHOBBY》。《POSTHOBBY》で今さらの感はあるが『みずいろ』のカプセルフィギュアを発見。
_ 麻婆豆腐、トマトと玉子のスープ。
_ 昨日から手を着けていた旧作の校正刷りを製本。無線綴じにしたのだがちと糊付けと押さえがいい加減に過ぎた。
_ 『ペーパークラフトデータベース』というペーパークラフトサイトのリンク集を見付けて漁ってみる。いろいろ面白い。簡単なのを1つ印刷(プリンタはヘッドクリーニングして3回ダミープリントしないと使えなかった)して作ってみる。
真寿美:な、なんですかこれ?
俺:言わずと知れた自爆ボタン。『タイムボカン』シリーズの必須アイテムだが?
真寿美:そんなのパソコンに付けてどうするんですか。それに、こんなところに付けたら、蓋を閉めるたびに自爆しちゃうじゃないですか。
俺:それもそうだ…… だったらしごとばの机にでも付けておくか。
真寿美:あの、acephaleさん、おしごとそんなに不調なんですか?
俺:そりゃあもう……おやすみなさい。
真寿美:あ、逃げた。