sans sujet
_ 朝の天気予報では雨まで降るとは言ってなかったような気がするが。
_ だってネタがないんだもん。Earlさんじゃないけど、起きて、出勤して、帰ってきて、飯食って、皿洗って、娘洗って、寝てのサイクル。
紗妃：お得意の食玩はどうしたんですか。
俺：財布の紐が締まり気味の上、最近これという新作がないので。
紗妃：読書は？
俺：読んでるけど遅々として進まず。
紗妃：帰りの寄り道は？
俺：地味なのをしてるけど、記録にはなれど取り立ててネタにするほどのものはないな。
紗妃：ゲームの新作も最近ないですね。
俺：これは『Quartett!』待ちかな。この間落っことしてきたデモ版はなかなか惹かれるものがあったから。
紗妃：そう言えば『SHUFFLE!』の通常版が先週末に出ていたはずですが。
俺：あ、完璧に忘れてたよ。そもそも俺、キャラの耳が横に長い時点でアウトなんだ。
紗妃：変なところ現実主義なんですから。
_ 地元《桃太郎》。『みずいろ』初回限定版がまだ16800円（だったかな）なんて値段で置いてある。
_ 《古本 少年倶楽部》。SUPER BELL"Zの『モーターマン７』があったが、CCCDでやんの。
_ 豚テキ、菠薐草と豆腐の味噌汁。御飯粒を気管に吸い込んでえらい目に遭う。
_ ウィルスセキュリティの自動アップデートってブート時だけなのか？ サスペンド多用の環境じゃ実質手動アップデートじゃないか、とメーカーにぶーたれてみる。
sans sujet
_ 朝からNetsky.dで大騒ぎのしごとば。MLに乗っかってばかすか来やがる。
_ 鶏と卵のこってり煮。
_ 『カトゆー家断絶』からRX-8トランスフォーマー。これだと人間が乗れないよな。
le premier festival de pêche
_ 娘の初節句なのだが、本人何の意識もなくいつもの調子なので何だかな、といったところ。
_ 当然のようにちらし寿司と蛤の吸い物、隠元の胡麻和え。
_ 電車の中で何か難しいこと考えて、ここに書こうかと思ったが、何を考えていたかどころか、何か考えていたことすら忘れてる。
紗妃：メモぐらい取っておけばいいのに。何のためのWorkPadなんですか。
俺：面目ない……
sans sujet
_ それ、意味が違う。
実：自分で先に突っ込みを入れてどうするの。
俺：あ、実さんでよかった。他のキャラだったら絶対暴力的に……何ですその後ろ手に持ってる張り扇は？
_ 朝、牛乳を温めようと電子レンジのドアを開けたらマグカップと接触して牛乳がこぼれる。忙しい時に……
_ しごとば。キーボードのミスパンチ多すぎ。いや、ぼろぼろ。
_ 同じくしごとば。コーヒーを入れようと瓶を取り上げたらまたマグカップにぶつける。大丈夫か、俺。
_ 仕事(のふり)をしながら１日で９つも喰うのはどんなもんだろう。
_ いや、昨日は１１個喰ったんだけど。
実：ストレスで甘いものに手が伸びるっていうのは分かるけど、食べ過ぎるとお肌に出るよ。
俺：もう出てます。鼻の中に。
実：鼻の？ わ、痛そう……
俺：そうでもないんですけどね、ただ場所が場所だけに潰すに潰せないのがちょっと。
実：潰さない方がいいって。傷になっちゃうよ。
_ 『Invest Japan』とかいうふざけたCMを１億円も使って作ったお役人がいるらしい。
おくさん：とうとう他の国のお情けにすがるようになったか。
_ Webでたまたま見付けた社会学メモ。Durkheimに関する記述にこんなのが。
宗教の機能……宗教の本質を「世界を聖と俗の２つの世界に分けること」
万物に神が宿る「八百万の神」なんてのは俗に聖が宿るような混淆の謂いだろうが、するとこれは宗教の数に入らないんだろうか。それともDurkheimのこの主張が端からキリスト教的二元論を脱していないってことなんだろうか。日本にも「ハレ」と「ケ」なんてのがあるから、二元論がキリスト教固有のものだと言う気はないんだけど。
日本では聖と俗は容易に相互に移行し、西洋では截然と対概念とするという違いなのかな。
_ 蛤と白菜と豚肉の鍋。白菜と肉を交互に積み重ね、蛤を載せ、酒大さじ３を入れて蒸し煮。水は全く入れず、白菜から出る水分だけで煮る。うまかった。あとはアボカドの切り身と発泡酒。
sans sujet
_ 起きてみたら洗濯機が回ってないどころか、蓋も閉まってない。慌てて仕掛ける。
_ 駅に近付くとホームがやけに混み合っているのが見える。案の定５分ばっか遅れ。で、ここんとこなかったすし詰め状態で池袋まで。
_ 午前中Webサーバが落ちてた模様。ISPのページには公式発表なし。あのなー……
_ 新宿《LUMINE》の《青山ブックセンター》。
_ 新宿《畸人堂》。カメラ雑誌のバックナンバーはないが、BESSA関連の文献が２点ほど。しかし値段の付け方を知っているので手が出せず。
_ いつ《まんがの森》は消えたんだ？
_ さらに《ミヤマ商会》。レンジファインダーの品数が増えたんかな。
実：ずいぶんそそられてるねぇ。
俺：へ？
実：今日のお散歩は全部カメラ関係でしょ。そろそろ本気で買うのかなって。
俺：そうそう手が出ないから文献だけにしておこうと思ってるんですが。
実：無理だと思うよ。そういうのを読んでる内に、きっと本当に使ってみたくなるんじゃない？
俺：そりゃまあ……そういう危険もありますけど。でも本体とレンズで10万は下らないですから。
実：それで《ミヤマ商会》に中古を見に行ったっていうわけだね。
俺：でもR2は出てなかったですね。Rはかなりあったけど。みんなRを手放してR2に買い換えたのかな。
実：acephale君の狙いもR2なんだ。
俺：全金属製はやっぱり魅力ですからね……ってのせないでくださいってば。
_ 麻婆豆腐丼。菠薐草の味噌汁。
la petite partie
_ 夜間、いったん寝付いた娘が目を覚ましてからこっち全然寝ない。おくさん共々寝室のベッドに来て貰うがぐずりっぱなし。おまけに早起きしくさるので夫婦そろって寝不足。
_ でも寝坊していられないのは、今日ちょっとした親戚の集まりがうちであり、その準備をせねばならないからなのであった。で、台所仕事やら居間掃除やら買い物やらに奔走の３時間半。
_ 目安定刻の１０分前に実父到着。その１０分か１５分ほどして、義叔母が道に迷ったと電話。地図は渡してあるのだが、左に曲がるところを右に曲がったらしい。また少しして、またも迷ったと電話。再度誘導。その直後義母到着。その話をしたら、当人が極度の方向音痴らしい。
_ んでもって、ちょっと遅れたが雛祭りパーティ。
真寿美：ちょっと遅れてって、雛人形は日が過ぎたらさっさと片付けるものなんですよ。
俺：知ってる。
真寿美：そうじゃないとお嫁に行き遅れちゃうんですよ。
俺：それも知ってる。
真寿美：あ、そっか。お父さんとしてはそんなにさっさとお嫁に行っちゃってほしくないってことですか。
俺：真寿美君考えすぎ。それに遅くなっちゃったのは日程が合わなかったから以外の理由はないぞ。さらに言うと、うちのおくさんは昔５月まで雛人形を出しっぱなしにしておいたらしいがな。
真寿美：でもやっぱりそんなにすぐにご結婚されたわけじゃ……あわわわわわわ！
_ 主役は最初警戒態勢、飯を喰わせたら暫時活動モードに移行するも、やがて撃沈。
_ しかし男女比２：４しかも後者の内１が話に脈絡を欠くので何ともはや。
_ 義祖母が満州引き上げの時、雛人形を燃やしてきたと話す。向こうに残してきたら何をされるか分からないからということで。その頃から現在に至るまで中国、ロシアが嫌いだと言う。韓国や他のアジア諸国の反日感情ってのが連綿と続いているのも、こういうのを聞くと分からなくはない。
_ さらに義祖母。こちらの和服姿を見て、故義祖父の絣の着物があるのでよかったらと言われる。でもきっと丈が短いだろうといってとりあえず遠慮。「向こうばっかり目を向けてないで日本のいいところを見直すべきだ」との言葉に首肯。
_ 実父1500hに離脱。その後40分ほどでお開き。
_ ざざっと片付けて虚脱。
_ おくさん昼寝。こっちは何をする気にもなれずぱこそんで遊ぶ。
_ 娘が目を覚ましたのでおむつ換え。
_ おくさんが起きてきて、洋風甘味補充とか言い出すので《不二家》へ。しかし寒くて困った。娘は鼻風邪でじゅるじゅるいってるし、こっちもくしゃみが止まらないし。
_ おくさんが娘の夕飯対応中、こっち暫時轟沈。
_ 昼に出したちらし寿司（おくさん手製。この日のメニューが実は今日のための予行演習でもあった。）の残り、刺身の残り、焼売の残り。
_ 食後に《不二家》のケーキ。ミルクレープはやっぱり《DOUTOR》の方が美味い。こっちは土台にスポンジを使っているせいか、どこかぱさぱさした食感。
_ 眠いぜ……
真寿美：明日は御寝坊ですね。
俺：多少はな。でも明日は明日で人形の片付けとかせにゃならんし。
真寿美：あ、しまうんですか。
俺：さすがに５月まで出しっぱなしにしておく気はないぞ。埃を被っちゃうからな。
le petit repas
_ 娘が風邪、おくさんもひきかけという状態で、全滅しないようにとおくさんに唆されて車で単独で出撃。一応目当ては探索中の本数冊。BGMはBasiLの曲。
_ 1030hに出て、１発目、上福岡《BookOff》。期待しないという期待に見事に答えてくれる。
_ ２発目。R254《ブックセンター川越》。文庫のチェックをするが外す。雑誌バックナンバーは全く駄目。
_ ゼネラルで給油。レジの兄ちゃんはドロアーの金を数えるのに夢中でろくすっぽこっちを見やしない。
_ 所沢本郷を抜けて小金井街道。小金井公園の辺りで雪が降り出す。横をすれ違った清掃ボランティアと思しき一団の中のおばちゃんが「雪だ雪だ！」と叫んでいた。まあこっちも降り出した時には一人で「まぢっすか？」と口走ってしまったが。
_ でもって３発目。《ブックステーション祥鸞》。期待に応えてくれましたな。メイン目標の『アサヒカメラ』バックナンバーを捕獲。あったらと思っていた中公文庫ビジュアル版（絶版）はさすがに手に入らず。
_ 東小金井付近からなんとかR20か東八道路まで南下できないかとうろつくが無駄だった。結局武蔵小金井まで出てから新小金井街道で府中へ。
_ 同じMDに『君が望む永遠』のサントラも入っていた。あらためて聞き直すと切なげな曲が多かったのね。
_ 日差しが暑いですな。さっき雪が降ったってのに。
_ ４発目。《ブックスーパーいとう》稲城大丸本店。あれ？ こんなに在庫しょぼかったっけ？
_ Ｕターンし国分寺街道を北上。所沢街道へ抜けて５発目《ブックスーパーいとう》秋津店。ここの方が在庫多いぞ。しかもさっきの『アサヒカメラ』こっちの方が安いし。で、たまたま見付けたえい(木偏に世)文庫、内田ユキオ『ライカとモノクロの日々』を捕獲。
_ R463へのショートカットコースを探そうとしたが、細道をさんざんうろうろした挙げ句、かえって遠いところに出てしまった。
_ でもって、所沢北原の《ヤオコーマーケットプレイス》。《PC DEPOT》でおくさんのためにデジカメカタログをごそっと拾ってから、《ヤオコー》で食材買い込み。
_ がんがん飛ばして、大井町《TOP》で牛乳と魚を買い足し帰投。1645h。さすがに腹減った。
真寿美：またお昼を抜きましたね？
俺：日曜なんか基本的に２食だって。
_ 餃子、キャベツと大蒜のスープ。
_ 娘を寝かせてから雛人形の片付け。本当は夕方やるつもりだったのだが、帰った時に丁度娘が起きてしまった。
_ どうも今日が土曜のような気がしてしょうがないんだけど。
真寿美：明日はおしごとありますよ。あきらめてさっさと寝ましょう。
俺：さっきおくさんにも言ったら、「妻子が急病なので休みますって言ったら？」って返された。
真寿美：おくさんもワルですねぇ。
en panne
_ 昨日何となく喉がかゆかった上に、布団に入ってもなかなか温まらなかったので、まずいなと思ったら案の定、今朝は喉痛。
_ しごとばでも完全に開店休業。それどころか着実に悪化。ティシュの消費量が多いこと。
_ ぼけぼけしてても仕方ないので、しごとばに貸しにしてある中から１時間半取り返して帰ってくる。
紗妃：昨日避難してた意味が全然ないじゃないですか。
俺：ばっだぐだお。ほんどに。
紗妃：せめて洟はかんでから喋ってください。
_ 帰りの電車は１本ずらして座れる方を選択。ここで昨日捕獲した『ライカとモノクロの日々』を読了。カメラにちなんだSSという感じで、割と好きな世界だった。
_ で、耳鼻科に行くが１時間も待たされ、かえって具合が悪くなった気もする。読みかけだった山頭火『草木塔』読了。放哉と比べて少し開放的な作風。ただ、「の」を繰り返す句にはちょっと抵抗が。あと、頻出アイテム（つくつくほうし、しぐれ、草）がはっきり分かる。
_ カレー饂飩。デザートに苺。苺が喉にしみる。相当荒れてますな。
_ 眠るに如かず。
les autobus
_ 午後セミナーで渋谷に行くのに、しごとばの近所からバスに乗る。
_ 帰りも渋谷から池袋までバスでのんびり。
真寿美：あれ？ 渋谷でわふわふしなかったんですか。
俺：渋谷はまず基本的に不案内だし、それに頭ぼんやりでとてもそんな気分じゃなかったわ。一応《東急》の中の《伊東屋》には寄ったけど、混んでてめげた。
_ 豚と韮の味噌仕立て鍋。
_ 養生しよっと。
sans sujet
_ しまった、洗濯機を仕掛けるのを忘れてた。おくさんすまん。今から仕掛けるので干すのは任せた。
_ 一昨日処方して貰ったニューキノロン系合成抗菌薬「ガチフロ」、特に糖尿病患者に対しては高血糖・低血糖の副作用が出るらしい。その件で緊急安全性情報まで出されたとか。おいおい、処方の時にその辺の確認が全然なかったぞ。こっちは糖尿持ちじゃないけど、まさか妙に口が渇くのはそのせいじゃあるまいな？
_ あったかい。昼寝日和だ。
_ 池袋《ジュンク堂書店》。
_ 焼き肉と野菜炒め。味噌汁は菠薐草。
_ 新聞に出ていた東京都現代美術館での『球体関節人形展』に食指を動かされる。なんかゴスロリのおねーちゃんたちまで見に行ってるそうな。で、公式サイトなんてのがあったんで飛んでみたら、映画『イノセンス』？ 何でもその展覧会の監修が押井守らしい。なんかちょこっと気が殺げたな。