6.絵(和・洋)e


クリックすると、拡大写真が表示されます。
  竹久夢二のハガキです。                                 宛先は”(東京)府下大久保百人町 幸徳秋子 様”となっています。                  

夢二の住所は”谷中初音町”となっていて”夢二”とだけサインがあります。                   

消印は”(大正)3.5.28”です。

宵待草”の作詞者でもある美人画で有名な”竹久夢二”と社会主義者”幸徳秋水”は、機関紙”平民新聞”のカットを通じて親交がありました。

しかし、もうこの時”幸徳秋水”はこの世には居らず、幸徳秋子宛てに書いたものと思われます。     

裏は典型的な"夢二美人"が描かれています。

   
         
クリックすると、拡大写真が表示されます。
  ”美人画は手の描写が特に重要”と言う意味のことを、夢二の著書で読んだ事がありますが、手と指の描写を見るとその思惑が伺えます。    
         


HOME

  

1.古 銭
2.刀装具
3.焼 物
   
4.古民具
5.浮世絵
     
7.その他
8.リンク室