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ゆにここ  (Unicoco)



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現代美術作家。
自然豊かな大分で生まれ育つ。大分大学大学院教育学修士課程卒業。
高校教員、福祉職などを経て、2008年よりアート活動を開始。
主に羊毛フェルトや布、毛糸、和紙といった柔らかい素材を用いた
身体の延長線上にあるような立体作品や、身体感覚、
特に触覚に訴える鑑賞者参加型のインスタレーションを制作。
美術館等でのワークショップ講師や子ども向け工作キットの考案なども行っている。
アトリエゆにここ主宰。横浜在住。





【ステイトメント】


主に羊毛フェルトや布、毛糸、和紙といった
多彩な質感の柔らかい素材を用いた身体の延長線上にあるような
身にまとえる立体作品や、
全身を使って鑑賞する身体感覚、特に触覚を刺激する参加型の
インスタレーションを多く発表しています。
プリミティブな呪術や祭りのコスチュームのようなもの、
得体の知れないいきものや身体の延長のようなものなどを
イメージした作品を、外側から眺めて鑑賞するだけでなく、
時には作品そのものを手にとり身にまとい内部に入り込むなど、
より内側から体感する展示を意識しています。

私にとって制作という行為は祈りにも似た救いや力を与えてくれるものです。
日々の行為の積み重ねにより、作品は次第にかさを増し集積していきます。
作品は私の分身のようでありながら同時に、
誰もが持っている、目には見えない「何か」を表したものでもあります。
一人一人のたましいのようなものが寄り集まって、
自他を分かつ境界が緩み、より大きなエネルギーを生み出す、
そんな可能性を表現しています。






【近年の主な活動歴】


2022 「池袋モンパルナス回遊美術館」東京芸術劇場アトリウム(空中展示)
2022 「杉並学園アートプロジェクト【いとまの方法】」一般財団法人カルチュラルライツ 東京
2021  「IAG ARTISTS SELECTION池袋回遊派美術展2021」東京芸術劇場 東京
2020 「びじゅつのサマーキャンプ展」浜田市世界こども美術館 島根
2019 「IAG ARTISTS SELECTION池袋回遊派美術展2019」東京芸術劇場 東京
2018  「ゆにここ展 LIFE OF ○○」個展 GALLERY ART POINT 東京
2018  「東京夜間飛行 公演」演劇 舞台美術担当、下北沢ハーフムーンホール 東京
2018  「体験型美術展 現代美術のかくれんぼ」浜田市世界こども美術館 島根
2018  「池袋アートギャザリング」公募展 東京芸術劇場 東京
2017  「話して・触れて・つくって楽しむ美術館」ワークショップ 横須賀美術館 神奈川
2017  「ゆにここ展 home」個展  GALLERY ART POINT 東京
2016 「帰ってきたひるね展」文房堂ギャラリー 東京
2016  「触覚とコミュニケーション」 ワークショップ 横須賀美術館 神奈川


他多数出展 (すべての活動歴についてはこちらをご覧ください。)




【賞】
2013  ポコラートvol.4ワークショップ部門 3331 Arts Chiyoda特別賞
2015   NIIGATA Office Art Street2015 柾谷小路特別賞
2018   IAG AWRDS 2018入選




作品(works)





ゆにここは、
2008年〜2013年:夫婦アートユニット「アトリエゆにここ」としても活動していました。
2014年〜現在:ゆにここ(鈴木さとみ)一人によるソロアートユニットです。





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