ほり人事労務管理事務所は、職場のハラスメント等の人事労務管理を得意とする特定社会保険労務士事務所です。
TOPICS
- 昨今の経済情勢の悪化により、職場環境も悪化しています。働きがいを失くし、心の病気にかかる人も増えています。このような状況は個人にとっても不幸ですが、組織(会社)のとっても当然マイナスです。”メンタルヘルス”とは、簡単に言えば「心の健康」のことです。メンタルヘルスでは、「心の健康」「社会的健康」および「生活面の健康」の3つの健康がバランスを持ってつながり連動し合うことが真の健康といえます。3つの健康が充実してこそ本当の健康が実現できます。
- 平成10年以来、我が国の自殺者は、三万人を超えた状態が14年間も続いています。その数は先進七カ国に比べて圧倒的に多く、交通事故のおよそ6倍にもなっています。年齢層としては中高年齢層が多く、自殺の原因・動機としては、「健康問題」、ついで「経済・生活問題」となっています。「健康問題」の中で、約4割が”うつ病”が占めています。労働者の自殺者数も8千から9千人前後で推移しており、過労自殺として労災認定される事例や、企業の安全配慮義務違反が問われ、損害賠償責任が認めれた事例も増えています。
- 自殺者の多くは何らかの精神疾患にかかっていたり、また自殺者の多くは精神科などで治療を受けていないという実態があります。
心の病や、それに伴う休職者数の増加にしたがって、企業組織ではメンタルヘルス対策に力を入れていますが、中小企業を中心にその取り組みはまだまだ進んでいるとはいえません。
取り組みたくても、どう進めてよいのかわからないという事業所が多いといわれています。
- しかし、メンタルヘルスの問題は今や避けては通れない大きな課題となっており、メンタルヘルスケアに関し専門的な知識を有する各種の事業場外資源の支援を活用することが有効です。
ただし、事業場外資源の活用に当たっては、事業場外資源に依存することによって事業者がメンタルヘルスケアの推進ついて主体性を失わないように注意すべきでしょう。
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坪田まり子講師 第1回公開セミナー 大阪ドーンセンターで開催
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岩ア仁弥講師 第2回公開セミナー 大阪産業創造館で開催
- 平成24年10月*日
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谷上鎮隆講師
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