朝の登校時に台風などにより暴風雨や洪水警報が発令されていると、登校の判断を学校単位で学校長が決めていました。そのために、暴風雨や洪水の中を通常どおり登校する小学1年生がいる一方で、学校判断により自宅で待機する中学3年生がいるという状況が問題視されていました。
そこで台風被害が多い西日本以西で採用されている「気象警報発令=自宅待機か休校」の統一判断方式を平成13年9月議会にて提案しました。学校長により学校の特色を出すことが時流となりはじめた最中、市内全校統一判断という施策の採用はかなり難航しましたが、児童生徒の安全第一、平成14年4月から全校統一の措置が取られるようになりました。 |