葬 儀 |
枕経 |
ご家族がお亡くなりになられ、ご自宅などの安置場所に帰られてご安置されてから、お唱えするお経です。死者の枕元で上げることから枕経と言われます。 |
納棺経
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納棺前にお唱えするお経です。葬儀社にてされる場合は省きます。
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通夜 |
葬儀の前の夜に行う法要。
本来は夜を通じて故人のご遺徳をしのぶことを指す。
通夜の形態は地域によってずいぶん差があるようです。
福山では、葬儀と同じ会場にて、夜7時ごろより、住職の読経によって行われます。参列者は、案内によって焼香し、終了後に退席します。退席時には、親族が出口付近でお礼を述べながら見送ります。
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葬儀 |
前段にて、剃髪(髪の毛を剃ること)の儀式にて故人の身を清め、で授戒(仏教徒としての証)(懺悔文、三帰戒)によって戒名を授かり、がん前念誦にて、涅槃に入ること、悟りの世界に往生することを願い、十仏名を唱え、起がん念誦にて成仏を願う。往生呪にて、往生することを願う。太鼓や妙鉢などで賑やかに厳かに、最期にクライマックス、導師による引導。法語を唱えた後に「かーっ!」と大声で叫ぶのが引導。
故人の魂に死を自覚させて、極楽浄土へと旅立たせます。
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炉前経 |
火葬場にての読経。参列者が焼香を終えるまでお唱えします。 |
開蓮忌 |
(仕上げ法要) お骨上げ後に、ご自宅または別の会場にて行う法要です。 |
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七日勤め |
七日勤めは、故人の成仏をお祈りするだけでなく、極楽浄土への七日ごとの旅路を迷わぬように案内して下さる七仏さまに、よろしくとお願いする意味もございます。ご家族、ご親族様にとっては、七日ごとに顔を合わせ、祭壇で手を合わせることで心を整理していくことにもなります。最近は、七日勤めを省略されるお寺様もあるように聞きますが、大切なお勤めだと思います。お亡くなりになられてから数えで七日目が初七日の正当日です。宝大寺檀家では逮夜でお勤めしますので、前の日の夜7時ごろから、ご自宅にて行います。七日ごとに同じ曜日の夜にすることになります。ご親族や縁のある方々がお参りになられ、お勤めの後、お茶とお菓子でお話しされたり、昔ながらに一緒に食事をされたりする家もあります |
初七日忌 |
(初願忌) |
二七日忌 |
(以芳忌) |
三七日忌 |
(洒水忌) |
四七日忌 |
(阿経忌) |
五七日忌 |
(小練忌) |
六七日忌 |
(檀弘忌) |
七七日忌 |
四十九日忌のことですが、逮夜でもお参りし、翌日の正当日に法事を行います。 |
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四十九日忌 |
(尽七日忌・満中陰忌・大練忌) |
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故人さまが、極楽浄土へ無事にお着きになる日とされています。一年忌と並んで、最も盛大に行う法事です。 法要の後、お墓などに納骨するのが一般的です。ただし、そうしなければならないということではなく、お墓がまだない方などは、焦ってせずに、一年忌などに合わせてお墓を作られて納骨される方もあります。お墓を作るまでお寺の納骨堂で預ることもできます。 |
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年回忌法要 |
一周忌 |
(小祥忌) |
三回忌 |
(大祥忌) |
七回忌 |
(休広忌) |
十三回忌 |
(称名忌) |
十七回忌 |
(慈明忌) |
二十五回忌 |
(大士忌) |
三十三回忌 |
(清浄本然忌) |
五十回忌 |
宝大寺の檀家さまでは、昔から五十年を弔い上げとしています。
夫婦墓や先祖墓から五輪塔へお移しして土に還っていただくといったこともあるようです。 |
※宝大寺では、法事といえば、①檀家様のご自宅の仏間(仏壇前)にて読経、②卒塔婆を持って墓参りして読経、③お寺の本堂にて位牌堂のお位牌を前にして読経と、3箇所での読経を基本として行っています。
※かなり遠方であるとか、ご自宅が使えない特別な事情がある場合は、お寺だけで済ませるなどのやり方もお受けします。お寺だけでする場合には、本堂に新たに法事用の祭壇を組んで準備いたします。お供え物やお花などはお持ちいただくのが筋ですが、ご相談いただければ、こちらで準備することもできます。
※簡単にしたいという理由でお寺でしたいというのは間違った見解です。事情をご相談ください。
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その他 |
祥月命日 |
お亡くなりになられた月日と同じ日が祥月命日です。年回忌に当たらない年でも、祥月法要をお受けしています。
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仏壇本尊開眼・閉眼
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仏壇の買い替えや、引っ越しなどの際には、閉眼・開眼のご供養が必要です。
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位牌開眼・閉眼
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位牌の買い替えなどでも同様です。
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墓碑開眼・閉眼
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新しくお墓を建てられる、古いお墓を終われるなども同様です。
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水子供養
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流産された胎児にも尊い命がありました。必ずご供養してあげてください。
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お焚きあげ |
要らなくなったお位牌、古くなった卒塔婆など、読経しながらのお焚きあげを行っています。お寺にお持ちください。 |