一般的に認知症や物忘れのみで受診し、 主治医意見書を書いてもらう場合、 内科的に病気や症状がないため、 物忘れ外来に受診して主治医意見書などを書いてもらうことになると思います。 まずは、認知症なら地域包括支援センターに担当者を作ることが第一です。
第二の認知症、5人に1人がレビー小体型認知症。
レビー型認知症を発見した横浜市立大学の小阪憲司先生が発見者。
最大の特徴は幻視。
アルツハイマー型と間違う、気付かないと悪化する。
アルツハイマーは海馬が縮むのに対し、レビー型は小さくならない。
レビー小体とは、不要なたんぱく質の塊。
レビー小体が溜まりやすいのは大脳全体だが、特に後頭部と側頭部にたまりやすい。
後頭部は視覚をつかさどり、側頭部は意味づけをつかさどる。
それが幻視という症状に繋がっている。
肉眼では顕微鏡でなければ見つけられない。
だが、専門医は症状で判断できる。
一度溜まったレビー小体は取り除けない。
幻視を和らげる薬がある。
早期発見で適切な治療があります。
パーキンソンの原因がレビー小体のことから、 レビー小体型認知症はパーキンソン症状もでる。
本人が幻、幻覚で人間や子供が見える場合、触ってみる。
統合失調症やうつ病の薬は副作用が強くなるので注意。
認知症疾患医療センターや、地域包括支援センターで相談しましょう。
ためしてがってんより。