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独居で限界まで一人暮らし、通院歴なし精神病

一般的に認知症や物忘れのみで受診し、 主治医意見書を書いてもらう場合、 内科的に病気や症状がないため、 物忘れ外来に受診して主治医意見書などを書いてもらうことになると思います。 まずは、認知症なら地域包括支援センターに担当者を作ることが第一です。

ケース1.独居で限界まで一人暮らし

独居で限界まで一人暮らし
なんとか生きてる
食べてる
でもどうやってかわからない。
子供は遠方に住んでもうこない
友人もいない
病院までの道がわからない場所がわからない
曜日がわからない
突然認知症や精神病が激しくなり食べ方が分からず飲み物だけ
携帯電話の料金を払わず止まっているのに、電話をかけても相手は出ない、孤独だという
いろいろな病院などにお金を貸してと言っても貸してくれない

病院に迷惑がかかるようになってきた
病院の事務員が気付くはず
そういうとき関わりを持つ地域包括支援の担当者がいればありがたい
なければ、最終は警察に一晩預かってもらって、あとは市役所対応しかない
病院に警察を呼ぶと言われるとプライドが傷つき逃げてしまう

ケース2.独居で友人に頼るが…

もし友人がいたとする、
迷惑をかけることが増えてくる。
友人の夫は非協力的で、
友人に頼ると罪悪感がある。

ケース3.夫婦で孤立。片方が重度認知症

夫婦で孤立生活。
例えば奥さんが認知症。
手が付けられないが夫は放置。
毎日徘徊に出て、夜になると帰ってくる。
夫は手が付けられない、言うと直ぐ怒るからと放置。
そんなんでいいのか?

ケース4.独身高齢精神病通院歴なし

独居、若いころは一人で生活していたが、高齢になると、仕事ができない。 精神病なので暴言、卑猥な言葉、暴力、手に負えない。ようは性格がおかしい。 独居も生活費がなく、実親の家に住むようになる。 実親が入院したり、精神病で通院歴なく、ケアしてくれる担当者がいない。

上記のケースでは、 病院でレスパイト入院(家族の負担軽減のための入院)や、 精神病院入院までケアマネが誘導するが最適解だったなど、 解決がスムーズにいくケースが多い。

結局だれかに頼る必要があるなら先に頼るのもいいし、 限界まで頑張ると本人が思っているならば、 たまにの話し相手として、ボーダーラインを引くための地域包括ケアというのもありなのかもしれない。 高齢者は頑固なのいっぱいいるから。