一般的に認知症や物忘れのみで受診し、 主治医意見書を書いてもらう場合、 内科的に病気や症状がないため、 物忘れ外来に受診して主治医意見書などを書いてもらうことになると思います。 まずは、認知症なら地域包括支援センターに担当者を作ることが第一です。
患者のプライドを保つ。
認知症に対する誤解と偏見を取り除くことである。
認知症患者が全て徘徊や妄想、暴力といった症状があるわけではない。
発症後も働いたり、ボランティアをしたりする人は少なくない。
患者が落ち着いて暮らせる環境を用意した方が症状の改善に効果的ともされ、むしろ病院に入れられて悪化した事例もある。
ところが介護する家族の方が自分を認識してもらえない辛さなどから疲弊しやすく、 体調を崩したりする。結果的に患者を病院などに預けないといけないというケースが少なくない。
認知症は、患者のプライドを保ちながら、
さりげなく支えることがポイントとされる。
家族の介護疲れの悪循環を断ち切り、患者が住み慣れた場所で暮らせるようにするには、行政や医療機関の支援体制の整備はもちろん、多くの人が患者への接し方を知ることが大切だ。
最近は講演などで自ら病状の啓発を行う患者も増えてきた。一部の自治体では政策に反映させようとの動きもあるが、
患者の声に直接耳を傾けることから始めたい。
患者激増時代を乗り切るには認知症患者に寛容な社会であることが求められる。
平成26年1月19日の日曜講座、小子高齢時代、論説委員河合雅司。
デイサービスなどの通所リハビリは、患者のためではなく、家族が休憩するための物です。
患者がずっと家にいると疲れます。だから、週に2〜3回の朝から夕方まで
療養型病院や介護施設などのサービスに預けるのです。
さらに、家族が何日か病院を老人ホーム代わりに入院させれるという方法もあります。
リフレッシュ入院やレスパイト入院と呼ばれています。
そうして、介護する側、介護疲れを緩和することも可能といえば可能なのです。
レスパイト入院の起算日はリセットできない?
まずは自分の利用する施設、相談できるケアマネージャーを探すのがよいです。
今の時代一人で悩む必要はないのです。
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