雲辺寺近辺地図
JR阿波池田駅から JRバス 川之江行き 約 17分
雲辺寺口下車 徒歩 約1時間20分
雲辺寺境内 配置図
標高921m 66番雲辺寺は、徳島県に所在していますが、四国霊場では、讃岐最初の札所で
「涅槃の道場」に入っています。
66番 雲辺寺 本 堂
両手でもってお迎え おむかえ大師
五百羅漢像
おたのみなす(下記に説明短文あり。)
御本尊(千手観世音菩薩) 納 経
山 号 | 巨き山 |
院 号 | 千手院 |
寺 号 | 雲辺寺 |
本 尊 | 千手観世音菩薩 |
開 基 | 弘法大師 |
宗 派 | 真言宗御室派 |
雲辺寺略縁起等 |
延暦8年(789)弘法大師が建立、大同2年 弘法大師は本尊:千手観世音菩薩像 を刻み、仏舎利と毘廬遮那法印を納め、札所とした。 鎌倉時代には七堂伽藍、12坊を備えていたとのことです。(現在は、その面影なし) 四国霊場88カ所中、最高所(921m)にある。 12番焼山寺、21番太龍寺と共に難所であり、遍路泣かせと言われていたが、現在 はロープウェイが開通し、約7分間で山上に到達します。 讃岐最初の札所で、”涅槃の道場”に入っています。 おたのみなす(の腰掛) ”親の教えとナスビの花は、千に一つの無駄はない。”の諺にもあるように、なす の花は一つの無駄も無く実るもの。また、「なす」と「成す」をかけて、努力が認めら れて願いが適うと言われている。だから、この「なすの椅子」に座り「お頼みナス」と 願を掛ければいつか適うと言われております。(掲示板から抜粋) 五百羅漢 ロープウェイ山頂駅を下車、坂道を下り境内に入ると、両側の道そして涅槃釈迦 如来を取り囲むように、多数の羅漢像が安置されている。 弘法大師が、入唐の際、初めて赴いた赤岸鎮福建省の五百羅漢院の羅漢像を 模して刻んだと言われています。 五百羅漢像の中には、自分または知人と瓜二つの像が必ずいると言われてい ます。 |