赤岩ノ頭 硫黄岳は目前
4月、入部したその日に部室でキスリング、ユニホームその他個人装備品一式が渡されました。代金は後払い。入部を迷う/決めかねている新人も、有無を言わさず引き留めておくためらしい。
登山靴は後日先輩に連れられ登山用品店で購入。ワンゲルで使う登山靴は舶来のゴツい本革製の重登山靴。それを履いてしばらく足慣らしのため、下宿とキャンパスの間をゴトゴト靴音をたてながら、通学していました。
最初の山行は、新人歓迎パートワンデリングで鈴鹿の藤原岳へ。特大のキスリングを担いで幕営山行。中身のほとんどは個人装備品ですが、それでも背負いベルトが肩に食い込み腕がしびれました。
合宿山行の歩荷の主力は1年生/2年生部員。テントなどの団体装備品と食料・燃料が嵩張るため、個人装備品は制限されています。カメラはパーティーに1台。パーティーのリーダー(PL)か、サブリーダー(SL)に写真撮影が任されていました。
北八ヶ岳パートワンデリングは、部活動の第一線を退いた4年生部員の計画。パーティーのメンバーに誘われるにあたり、カメラの携行を大目に見てもらえました。ただ、本格的な登山をするには体力が伴わず、カメラを構える余裕はありません。
硫黄岳 八ヶ岳の主峰赤岳をバックに記念撮影
バテました。
雨池 冷雨に凍えた後、濃霧の幻想的な景色に見とれる