多 々 良 沼 周 辺 の 変 遷
沼の変遷・動向 名前の由来 沼の地図・地名 沼周辺の変遷
◆ 沼周辺の整備・事業の推移
周 辺 の 整 備 完 成 年 代 内     容
 邑楽町多々良沼公園
 浮島橋完成
昭和55年
(1980年)
 邑楽町多々良沼公園 浮島周辺が整備され、昭和60年には浮島弁財天が改築された。
船着場に釣り桟橋設置 平成元年
(1989年)
 ふるさと創生1億円事業により、その一部で「釣り桟橋」が建造された。
 野鳥観察棟の建設  平成 5年
(1993年)
 多々良沼への白鳥飛来定着により、野鳥観察の機運が高まり建設された。
 群馬県立館林美術館 平成13年開館
(2001年)
 多くの県民に美術作品鑑賞の機会を提供することを目的として、企画展示や群馬県の所蔵する国内外の作品によるコレクション展示のほか、様々な教育普及事業を行っている。
 中野沼公園整備事業 平成17年
(2005年)
 中野沼東沼は、水質保全対策として国の補助を受け群馬県が事業施行し、桟橋やデッキを設けた水質浄化施設として整備された。公開当初より整備目的と異なり、釣り桟橋を備えた無料のヘラブナ釣り場として供用された。その後、平成20年県の指導により、水質を悪化させる練り餌による釣りを禁止する指導がなされ看板が掲示されたが、形式的処置でその後は取り外され、以前と変わらない姿に戻っている。
 県立多々良沼
 自然観察エリア整備
平成21年
(2009年)
 平成3年から調査が始められた「多々良沼公園整備事業計画」に基づき「多々良沼公園」の整備が進められ、2005年2月にその拠点となるボランティアセンターが完成した。2007年11月には「自然観察エリア」約4.5haの主要工事が終了し、観察池への通水式が行われた。2008年10月に公園としての整備がほゞ完了して一部公開され、翌2009年3月に正式開園となった。
 観察池の水源は、地下200mから汲み上げられ池に供給されているが、池は藍藻などで汚れがひどくなっている。この地は、以前、牛糞の捨て場だったことから土壌の問題や最近では地下水そのものに原因があるのではないかとの指摘もあり、現在その調査と改善に取り組んでいる。
 「夕陽の小径」 整備 平成22年
(2010年)
 多々良沼北東岸の歩道、約350mが「夕陽の小径」として整備された。
本工事は、2007年度から県と市が共同で、歩道部分を市が、その沼側部分を県が担当して進められ、展望デッキ3か所や案内板などが設置された。