いざなぎ景気は、近代社会を築き国民生活を向上させた時代でした・・・そして時は流れ・・・
バブル経済と言われた高度成長期の中で、再び人々の生活を豊かにし住環境も大きく変えましたが・・・
やがてバブルは弾け企業倒産が相次ぎ減速経済の渦の中で,先行き不透明な時代を招きました・・・
時 代
堀 直之 著
住宅街に冷たく光るアスファルトの道を駅へと向かっていた・・・
アタッシュケースを持つ手に冷たいものを感じ足を止め、鈍よりとした暗い冬空を見上げた・・・
葉を落としたレンガ敷きの歩道に、ポツリと落ちてきた雨が新藤の足を速めた。
「また明日!」「お待ちしていますよ」
送り出した客の後姿に背を向けた、ママさんらしき和服の女性はチラット此方に目を向けたが
格子戸の中に消えた・・・
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バスレフブックシェルフ形 防磁設計
20cmW磁石ウーハー
8cmコーンスコカー
1.5cmドーム形スパーツイーター
入力インピーダンス 6Ω
再生周波数 40Hz〜30KHz
実効出力 60W
最大出力 120W
寸法 250×450×262 3kg
昭和59年〜60年代(1984)頃
パッシブラジエター形 3ウエイシステム
10inch ウーハー
10inch ラジエター
4inch コーン型ミッド
3inch コーン型ツイーター」
入力インピーダンス 8Ω
周波数特性 45Hz〜20KHz
最大出力 100W
寸法 33cm×92cm×28cm
フイッシャーはアメリカのメーカーですが日本では一時期三洋電機が、VHSビデオレコーダーで提携し製販した事でも知られます。
製品はアメリカ赴任中に購入された本場物です
cafe classics と名づけられた2ウエイバスレフ防磁型スピーカーです200〜20000Hz
価格60.000円(ペアー) 音に重点を置いた名称にふさわしい作りだとか? オンキョーと言えば、当時
パイオニア、ビクター、ダイヤトーン等と並ぶスピーカーメーカーとして競い合ってきた日本の一流ブランドです..
バスレフブックシェルフ形2ウエイ防磁設計
16cmWウーハー 布エッジ
2.5cmソフトドーム形ツイーター
入力インピーダンス 6Ω
再生周波数 40Hz〜30KHz
出力レベル 89db
最大出力 80W
寸法 205×327×221
重量 6.7kg
昭和60年代(1980)頃
平成2年〜3年代(1991)頃
3ウエイスピーカーシステム
日本マランツ株式会社製造 現在のD&M
MODEL LS−60 50.000円(ペアー)
因みに、マランツはアンプの一流メーカーとしては有名ですがスピーカーに付いては、(日本マランツ梶jから多種が製造販売されたようで無名に等しいようで、スピーカーのブランド価値は
低いようです。
マランツはアメリカ生まれのオーディオアンプメーカーです創設者の妥協を許さない「高音質と高級品指向」を貫くマランツ(1953年)は、世界中のマニアから絶賛を受け、業界関係技術者
までもが認める一級品ブランドなのです。
*専用スピーカースタンド(別売 AS−200¥20.000)が同時製造されておりトールボーイタイプのモニターとして販売されていたようです。
☆このページ内の動画は 「YouTube」 様へ、リンクさせて頂きましたご了承ください。
製品状態コメント
製品状態コメント
配線等が一部、劣化によりハンダ修理をしていますが,すべて当時のままです。
アンテナ線を少し伸ばすと、受信状態は良好です。外装ケースには、沢山の傷
が有ります、ダイヤル表示部等は洗浄していますが経年劣化は免れません。
経年に因る変色や傷は長年の使用感があり、更に年代を感じます
内部の部品はほとんど問題ないようですが、音量調整ボリュウムの接点不良化でガリ音がひどく部品交換しました。
配線等が一部、半田の劣化により修理をしていますが
その他は、すべて当時のままです。 受信状態は良好です。
真空管について
真空管は昭和2〜30年代にラジオ等の普及と共に各種生産され電子機器には欠かせない主要部品と成りましたが、トランジスターの開発により30年代後半から
真空管に変わりトランジスターが主流と成り真空管は急速に姿を消し更に、時代はIC(集積回路)へと変化し現在では真空管は殆ど見ることは有りません。
オールウエーブ5球スーパーラジオ
早川電機工業株式会社製造 現在のシャープ
MODEL UC-100
使用真空管 周波数変換 12BE6
中間周波増幅 12BA6
検波&低周波増幅 12AV6
電力増幅 35C5
電源半端整流 35W5
受信周波数 BC 530kC〜1620kC
SW 3.9MC〜12MC
フォノプレーヤー入力端子
イヤホン端子
外装ケース プラスチック
使用真空管 周波数変換 12BE6
中間周波増幅 12BA6
検波&低周波増幅 12AV6
電力増幅 35A5
電源半端整流 35W5
受信周波数 MW 530kH〜1620kH
SW 4MC〜12MC
フォノプレーヤー入力端子
イヤホン端子
外装ケース プラスチック製
5球スーパーヘトロダインラジオ
大阪音響株式会社製造 現在のオンキョー
MODEL OS-195
昭和38年(1963年)頃
昭和35年〜38年代(1960〜63)頃
右の写真はネットでお借りしました昭和37年頃の繁華街 画像クリック
歌は世につれ世は歌につれ・・・その時代を彷彿させます。
昭和30年代の身近な娯楽と言えば、食器棚や居間の片隅に置かた
ラジオを聴く事でした。
庶民にとって日々の生活には必要不可欠な大切な製品でした。
☆懐かしい
ジュークボックスです
画像クリック
現在当時の有名ブランド各社は、高級オーディオから手を引き生き残りをかけて試行錯誤を繰り返しているようです。 最近ダイヤトーンブランドの超高級品復活の情報も聞きますが?
庶民には手の届かない製品のようです
2ウエイスピーカーシステム
オンキョー株式会社製造 現在のONKYO
MODEL D202 30.000円(1本)
フイッシャー3ウエイスピーカーシステム
Model STV−9015
Manufactured in the USA by Fisher
当時御三家と呼ばれる人気歌手と,人気女優の共演作品が多く映画化されました。
中でも日活3人娘と言われた人気女優による青春歌謡映画の全盛期で、1960〜70年代
の高度成長時代を支え現在も各方面で活躍されています。
日本には1950年米国より輸入され米軍関係飲食店から始まり、昭和40年当初には
喫茶店やレストラン等あらゆる処で大人気と成り、若者たちはGSブームの真只中当時
の流行の音楽を楽しみました。
昭和から平成へ・・・時代背景