バドラック

 かつてはアルトリアを中心に、その後はヴィルノアを中心に活動していた盗賊。腕は確かなのだが、欲深く自分勝手であり、金のためならどんな汚い仕事も引き受け、善悪問わず食い物にしてきた。
 アルトリアで活動していた時にはロンベルトと通じており、彼から仕事を幾度か引き受けてきた。そしてジェラード誘拐事件の際には、アリューゼと共に積荷に隠されていたジェラードをヴィルノアまで輸送する仕事を行っていたが、アルトリアの騎兵に発見された事や、ジェラードが魔物と化した場面を目撃し、これ以上はアルトリアには居られないと判断してヴィルノアへと去る。
 そしてヴィルノアでは、一匹狼を気取るその性格から盗賊ギルドには所属せず、フリーで活動していたが、ある時仕事に困り盗賊ギルドを頼り、その際引き受けた仕事で深入りをしたために盗賊ギルドの暗殺者に狙われ、命を落とす。その死の間際にバドラックはレナスと出会うが、数え切れない悪行を重ねてきたバドラックは、本来エインフェリアとして選ばれるはずがなかった。だが、レナスはバドラックにこれまでの人生で一つでも良き行いをしたかとの問いかけ、それに対してバドラックは、数年前に引き受けた奴隷商人の護衛の仕事で、気まぐれで奴隷として売られるはずだった少女を助けて孤児院に届けた事を語り、それによってレナスに選ばれることとなる。
 弓闘士であるが、通常の弓矢ではなく、一種のマシンガンのような武器を扱う。
 なお、バドラックがかつて助けた少女は、奴隷として売られたルシオの妹である。

CV 星野充昭

 

 バルバロッサ

 ディパン公国の最後の王。神の領域に触れた禁断の研究を、配下の三賢者に依頼して行っていたため、アーリィらによって処刑される。
 その後、不死者となっていた三賢者たちによって、同じく不死者として蘇らせられ、手駒として使われるようになってしまう。

CV 池田秀一

 

 ファーブニル

 ムスペルヘイムに住む火炎竜。ヨツンヘイム宮殿の入り口である氷の門の封印を解くために必要な「炎珠の紅玉」を所持している。

 北欧神話に登場するファフニールについては、元ネタ解説の神話・伝説の人物(北欧)に記述。

 

 ファーン

 クレルモンフェラン騎士団の団長を務めている男性。ジェイルの素性を知り、彼女に協力するようになるが、やがてジェイルと密かに交際するようになる。しかし、マグナスを追い詰めた際に、J・D・ウォルスの使ったチャームによって操られ、ジェイルを殺害してしまう。

CV 長友達也

 

 フェンリル

 絶大な魔力と氷を操る力を有する魔狼。ロキが配下としていた。

 北欧神話に登場するフェンリルについては、元ネタ解説の怪物(北欧)に記述。

 

 賦之

 夢瑠を助けた猟師の息子。夢瑠に淡い恋心を抱いており、彼女のために父親捜しを手伝うが、やがて夢瑠から自分の正体と本心を打ち明けられる。
 夢瑠の願いから、夢瑠が大渦に飛び込んで命を絶つのを止めることができなかった賦之は、夢瑠の死後に残された玉瑠璃に、夢瑠の本当の願いを叶えるため、死後の両親との再会を願う。

CV 佐々木望

 

 プラチナ

 コリアンドル村の住んでいた少女で、ルシオの幼馴染。白銀に輝く美しい髪を持ち、プラチナという名前もその髪から付けられた。酷く貧しい生活を送っていたプラチナは、母親から虐げられており、貧しさのあまり身売りされてしまいそうになるが、そのことを察したルシオに連れられて鈴蘭の花畑へと迷い込む。そこでプラチナは鈴蘭の毒にあてられて命を落とす。
 しかし実はプラチナは、レナスが人間だった頃の姿であり、鈴蘭の花畑での死も、たまたまその時にオーディンによって強制的に転生させられたためであった。
 後にプラチナとルシオの思い出が、物語を大きく動かすこととなる。

CV 冬馬由美

 

 ブラッド・ヴェイン

 ニヴルヘイムに住んでいた邪竜で、高い知性と強大な力を有する。四宝の一つであるレヴァンテインを飲み込んでいる。ロキが配下としていた。

CV 乃村健次

 

 ブラムス

 オーディンに匹敵するほどの絶大な力を持つとされる、不死者たちを統率するヴァンパイアの王。公明正大な性格で、戦いにおいては正々堂々と勝負することを好むなど、魂を冒涜するものとしての一般的な不死者のイメージとは大きくかけ離れた存在である。シルメリアとは深い絆で結ばれているらしく、なんらかの理由でその魂を手中に収めているが、それ故にアーリィからは激しく怨まれている。またオーディンとの間にも深い因縁があるらしい。夜の間しかその姿を見せないブラムス城を本拠地としている。

CV 乃村健次

 

 フレイ

 アース神族の主神オーディンに仕える女神。フレイアの姉である。神格は第2級神であり、オーディンの側近という立場にある。ミッドガルドに赴くレナスに必要な知識を与え、その後オーディンとの間の連絡役を務めることとなる。オーディンに絶大な信頼を寄せている忠臣であり、レナスのこともそれなりに気にかけているようだが、オーディンの命こそが第一と考えている。レナスの記憶の封印や、アーリィとの切り替えを細工したのも彼女。絶大な魔力を持ち、本人以外は見ることができない特殊な神具を武器としている。

CV 川村万梨阿

 

 フレイア

 アース神族の主神オーディンに仕える女神。その容姿は幼く、性格は無邪気である。フレイの妹で、姉であるフレイのことを慕っているが、それと同じくらいレナスのことを慕っている。フレイを上回るほどの強大な力を有するが、あまりにも強大すぎるためオーディンによってその力を封印されている。

CV 荒木香恵

 

 ベリナス

 ラッセンの貴族で、身分の低い者にも気を砕く人格者である。自らに起こることは全て運命であるという理念を持っていたが、次々と起こる不幸と、妻が居る身でありながら使用人の阿沙加を愛してしまったこと、そして身分の違いからその事を言い出せないことなどの不条理によってその心は揺れ動く。
 そして、妻が嫉妬から使ったヴェリザの方陣という呪いによって阿沙加を殺され、それを運命だと受け入れられなかったベリナスは、阿沙加を蘇らせるためにレナスに頼んで換魂の法を使い、阿沙加の身代わりとなって死亡し、エインフェリアとなる。
 高い剣の腕前を持っており、エインフェリアとなってからは剣士として活躍するようになる。

CV 中田和宏

 

 ヘルモーズ

 他に右に出るものがないほどの俊足を持つ神で、斥候や伝令などの役割を担っている。

 

 ホズ

 寡黙な性格の盲目の神。