東海道を歩く (26-2:掛川宿・原川) 10km
(写真は、間の宿「原川」の松並木)
掛川宿を抜けて袋井宿を目指します。
旧東海道は、いったん国道1号に合流し、また直ぐに分岐します。
天竜浜名湖鉄道を横切り、2キロ位歩いてから、掛川バイパスの下をくぐる辺りで、旧東海道の
表示が完全に無くなりました!
参ったな〜!
旧東海道はどちらの方角なのか?、
右へ行けば良いのか、左へ行けば良いのか?
全くわかりません!
でも、旧東海道ウォーキングにだいぶ慣れてきたので、分岐の表示が無くても、道路のカーブの
具合とか、沿道の雰囲気とか、町の匂い?とかで、だいたい分かる様な気がしてきました。
何となく旧東海道の道の匂い?
がする道へ入り、暫く適当に歩いてみます。
正解!!
再び旧東海道の表示がありました!
そこから、間もなく、間の宿「原川」に入りました。
原川の宿場町は何も残っていませんが、その代わりに、冒頭の写真の素敵な松並木が残って
いました!
江戸時代の旧東海道は、多分、この様な松並木が延々と続いていたのでしょうね。
私も、江戸時代の旅人の気分になって、この車がほとんど走っていない松並木を、ゆっくりと
歩いて江戸時代に思いを馳せます。
松並木の周辺は、一面の黄色い麦畑です。
秋晴れの空の下、麦畑のあぜ道に座り込んで、休憩します。
気持ちいい〜!
間の宿「原川」を抜けて、次の袋井宿を目指します。
掛川宿から袋井宿まで約10キロです。
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