ルアー工房

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ロッドのバットを詰める

もうちょっとロッドが短かったら、もっと楽にしゃくれるのに!?
と思ったことはありませんか?

通常そんな時はトップを詰めるのだけど、
それだとトップが硬すぎてジグが跳ねてしまう。

そこで、バットを詰めてみたらいい感じになったので、
その方法を紹介します。

材 料

 (購入したもの)
  リヤ側EVAグリップ:800-、バットキャップ:200- 

  フロント側グリップ・リールシートは再利用、古くなったPE、バルサ材、エポキシ接着剤

1. 元の状態
2. バットを10cmカットしてグリップとリールシートを外す。
3. フロントグリップの移動
  フロントグリップは再利用するため、ブランクとグリップの間にPEラインを通し、
  左右に引いて切り離した。
  (ちょっと難しい!)

  10cmほどトップ側に移動させて、ボンドで固定する。
4. リールシートを固定するスペーサーをバルサで作る。
5. リールシートを固定する。
   (スペーサーを入れたところ)
6. バットキャップに合わせてエバグリップを削る。
  この時、エバグリップ自体も好みの形に削る。
7. グリップを接着する。
  隙間が出来ないようPEラインを巻いて、ボンドでグリップとバットキャップを接着する。
8. 完成!
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ルアーの作り方から、動きの出し方等、 ルアー作り歴20数年の試行錯誤により得たものを紹介します。

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