全国児童青少年演劇協議会
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全児演総会@関西  
2016年1月22日(金)〜25日(月)@城崎国際アートセンター

全児演って何?
関西は全児演発祥の地。出来た当時は西日本の組織だったので、「西児演」と言っていました。志の高い組織にしなければと侃侃諤々討論した人たちのほとんどが声の届かない世界に移られた中、幸いにもその中のお一人、荒木昭夫さんが京都で元気に活動されています。関西の総会は荒木さんの話をたっぷりお聞きして、私たちのこれからを考える総会にしたいと思います!!
「こども」と「児童・青少年演劇」を学び語る
今回は、会員限定の総会プログラムだけではなく、児童・青少年演劇に携わるすべての人々、関心のある人々、そして開催地豊岡市城崎の方々へ向け、ワークショップ、講演会、演劇公演を実施します。開催期間中は、ワークショップ・講演会に参加するもよし、観光へ行くよし。ぜひ、たくさんご参加下さい!
城崎国際アートセンターって?
旧城崎大会議室を、アーティスト・イン・レジデンス施設としてリノベーション。2014年4月にオープンした。創造を中心とした最大1000人収容のホール・6つのスタジオ、レジデンスを擁する「壮大な稽古場」です。
城崎国際アートセンター ホームページ http://kiac.jp/

ワークショップ、講演会のスケジュールは関西ブロックのページへ 

2015年 全児演賞 受賞者


全児演賞
童劇プーポ 神田 勤さん(東北ブロック)

☆1940年生まれ 1960年童劇プーポに入団。プーポは地域に根ざし、54年間休むことなく児童劇を定期的に上演。神田氏は、同劇団50周年記念公演「ハンナのかばん」の構成、脚色、演出を手掛けた他、演出作品多数。役者、美術プランなどでも活躍。
(受賞理由)会津の地で、五十余年にわたり、子ども達の夢をはぐくむ演劇活動を続けてこられた。その功績を讃えて。

全児演奨励賞
渋沢 やこさん(関東ブロック 個人会員)
 
☆世田谷のプレーパークでプレーリーダーを2年間務めた後、1995年劇団風の子入団、児童演劇で全国巡演。2001年同劇団退団、フリーで活動。2006年より布で作った紙芝居「なにぬの屋」を始め、児童館や幼稚園等で公演。2011年東日本大震災後は積極的に被災地を訪れ、子ども支援を行う。
(受賞理由)独自の上演活動を始めるとともに、地域の子どもの演劇表現活動に関わり、さらに3.11に向きあい続ける一貫した姿勢を評価して。

全児演奨励賞
劇団3piece puzzle 深田 絵里奈さん(九州・沖縄ブロック)
 
☆高校一年時におおいた子ども劇場に入会。青年と高校生で立ち上げた同劇団に参加し、やがて脚本、演出にも関わるようになる。また彼女達の作品を見て育った子ども達が高校生となり、劇団活動に参加するなど、若いながらも後進に影響を与えている。
(受賞理由)大分の地で、子ども劇場から生まれた劇団のリーダーとして、瑞々しい感性にあふれる作品作りをしてきた。そのことを評価して。

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