9月8日(日曜日)<ソルトレイクシティ>〜<サンフランシスコ>へ <4 日 目 > |
今朝はオプショナルでグランドティートンの朝日観賞があるので6時20分にロビー集合。 |
参加者は7人でした。朝日そのものではなく西側の山が朝日を受けて赤く染まるのを |
見ます。私たちが撮影ポイントに着いた時にはすでにベストポジションらしい場所に |
三脚を構えたグループが10人くらいシャッターチャンスを待っていました。 |
私も邪魔にならない程度に近くまで行って山肌が赤くなる瞬間を待ちました。 |
6時56分、山が赤く染まったその3分後に東から太陽が昇ってきました。 |
<クリックすると拡大します> | ||||||
7時半頃にホテルへ戻って、そのまま朝食会場に直行して食事をしました。 |
食事を終えて出発までの短い時間にホテル周辺を歩きました。 |
夕べはカメラを持たずに散策に出たのでエルクの角でできた公園の門や椅子が |
馬の鞍の形をしたカウボーイバーなどの写真を撮りたかったのですが、 |
ホテルから少し離れていたので行かれませんでした。 |
<ジャクソンの町> | ||
宿泊したホテル | ||
カラフルでかわいい店 | ||
熊の絵が描かれた看板 | 映画館 | |
ペットショップ | レストラン |
8時15分にバスが出発してソルトレイクシティに向かいました。 |
今日はサンフランシスコまで行くための移動日です。空港のあるソルクレイクシティまで |
約450km、5時間のバスの旅です。 |
ワイオミング州から間もなくユタ州に入りました。スネークリバーを渡ると両側は緑豊かな |
国有林です。やがて右側の小高い丘にモルモン教の建物が見えました。 |
すぐ近くには映画俳優のシルベスタースターローンの別荘やピーターフォンダの家が |
あるそうですがよく見えませんでした。高級地なので価格が4億とか6億とか言って |
いましたが、どんなに素晴らしい邸宅なんでしょうか。 |
10時過ぎ、麦畑の向こうに大きな肥料工場の煙突から昇る煙が見えました。 |
10分後アイダホ州のコンビニでトイレタイム。飲み水がなくなったので1ドルで購入。 |
アルファルファと麦の畑が続きます。右側を長い貨物列車が通過して行きました。 |
アメリカでは普通80両から120両の貨物列車が走るそうで、日本とスケールが違います。 |
バス車内で退屈しのぎにブライアンさんが珍しい写真を見せてくれました。 |
第7騎兵隊のカスター将軍や先住民の大酋長、そしてカラミティージェーンや |
ジェロニモなど聞いたことがある人物の写真を車内で順に回して皆で見ました。 |
最後にブライアンさんの愛するいたずら盛りの4歳と7歳の息子さんの可愛い写真。 |
ふと車窓から外を見ると渡り鳥らしい群れが二つ、畑に次々と舞い降りていました。 |
遠い旅の途中の休憩です。 |
畑に舞い降りる渡り鳥の群れ |
草原の牛の群れ |
13時半、途中のイタリアンレストランで遅い昼食を食べて15時頃にソルトレイクシティ |
空港に着きました。4日間お世話になったブライアンさんとはここでお別れです。 |
ハンサムで声がすてきなガイドさんでした。お土産で重くなったスーツケースを |
グループ受付してくれたのでホッとしました。そのあとセキュリティ検査をすませて |
ゲートへ向かいました。 |
17時10分に離陸した小型の航空機は1日目に乗った国内線と同じ飛行機でした。 |
飛行時間は約2時間ですがソルトレイクとサンフランシスコは1時間の時差があるので |
着陸時間は18時20分でした。空港にはガイドの森脇さんがスーツ姿で出迎えて |
くれました。初老で白髪の日本人男性でした。5分後に空港近くのホテルに到着。 |
19時半からの夕食は魚のフライと生野菜サラダと飲み物で満腹。帰国してから |
体重を計るのが怖い気がします。 |
いつものように入浴後にスーツケースを整理して大きなダブルベッドの隅に丸まって |
熟睡しました。 |
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