都内の桜を訪ねて(1)
(国立劇場〜皇居東御苑)
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2018年3月27日、都内の桜を写しに行ってきました。
目的は、まだ見たことのない千代田区にある<国立劇場>前庭に咲く桜です。
国立劇場に桜が植えられたのは昭和47年の駿河桜が最初だったそうですが、
現在は8種類19本の桜が時期を少しずらして咲くので長く楽しめるとのことです。
 
半蔵門駅から歩いて5分ほどのところにある国立劇場に着いたのは9時半頃と
早かったので誰もいませんでした。前夜にテレビでこの場所を紹介していたので
大勢の人が集まっているのかと予想していましたが、ちょっと拍子抜けしました。
満開の桜が殆どでしたが蕾が多い桜もありました。今まで知らなかった珍しい
名前の桜もあって、青空の下で枝を広げて咲く美しい桜を楽しみました。

 <国立劇場の前庭>
ジンダイザクラ ( 神代曙)
コマツオトメ (小松乙女)
センダイヤ (仙台屋)
 スルガザクラ (駿河桜)
ヤエベニシダレ (八重紅枝垂れ)

 
ジンダイアケボノ コマツオトメ
 
センダイヤ ヤエベニシダレ
 
駿河桜の種子から育てた新品種のスルガコマチ (駿河小町) 

次は<皇居・東御苑>を目的に半蔵濠に沿って千鳥ヶ淵公園を歩きました。

 <千鳥ヶ淵公園>
   
 八重咲のマイヒメ (舞姫)    
 

暖かい日が続いているのでお濠沿いに咲く桜は殆ど満開でした。 
3月24日〜4月1日まで「春季皇居乾通り一般公開」が開催されているので、混雑
緩和のため<東御苑>への出入り門が限定されていて「平川門」から入りました。
<東御苑>は皇居の東側に付属している広さ約21ヘクタールの庭園で、江戸城が
あったところです。天守閣跡・本丸、松の大廊下跡、大番所や同心番所などがあり、
毎週水曜と土曜に無料ガイドツアーがあるので歴史に関心のある方は利用すると
良いと思います。四季折々にたくさんの花や植物、樹木が見られる美しい庭園です。

 <皇居東御苑>
 
 アマギヨシノ
 ソメイヨシノ
桃華楽堂前に咲くシナレンギョウと ハナモモ
 サトザクラ
 エドヒガン

 
 ウスゲオオシマ    トウゴクミツバツツジ
 
 ニワウメ    富士見櫓

せっかく皇居まで来たので、<乾通り>を散策して帰ることにしました。 

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