3月11日(月曜日)     <ヤンゴン〜成田空港>へ

 <5 日 目 −(2)>

15時50分、<シュエダゴン・パゴダ>に着きました。
<シュエダゴン・パゴダ>は約2,500年前に建てられたミャンマー仏教の総本山です。
金色に輝いてシングッタヤの丘にそびえ立っています。
伝説では、ある商人の兄弟がインドで釈迦にもらった8本の聖髪をこの地に納めたのが
始まりといわれています。その後、拡張工事を繰り返して現在の姿になったそうです。
高さが約100メートルのパゴダは基底部の周囲が433mあります。そして大小合わせて
60余りの仏塔と仏像が中央塔を取り囲んでいます。パゴダには8,688枚の金箔が
貼られていて塔の最頂部には1つが76カラットのダイヤモンドをはじめ5,451個の
ダイヤモンドと1,383個のヒスイやルビーなどの宝石が散りばめられています。全て
信者の寄進によるもので、いかに信仰が篤いか窺い知ることができます。
丘の上に建つパゴダにはエレベーターに乗って境内に入りました。
ガイドさんに勧められて希望者は「八曜日」の祭壇に供える花を1ドルで買いました。
ミャンマーでは生まれた日にちより曜日が非常に重要視されていて、子どもの名前は
生まれた曜日に因んでつけられますし、占いも盛んです。
パゴダには必ず「八曜日」の祭壇があるので私たちがお参りができるように、
ガイドさんが前もって八曜表から皆の曜日を調べておいてくれました。そして2日目の
パゴダ訪問の時にバス車内で夫々の曜日ごとに名前を発表してくれました。
 
日本にはない風習で面白いと思ったので書いてみます。
日曜日はガルーダ(鳥)、方位は北東。月曜日はトラ、方位は東。火曜日はライオンで
南東。水曜日は午前と午後に分けられていて象の牙ありと牙なしで南と北西です。
木曜日はネズミ、方位は西。金曜日はモグラで北。土曜日はドラゴンで南西です。
因みに私の曜日は土曜日でした。基本的な性格は自立心旺盛で自分の道を突き進む
タイプ。人生は良い時と悪い時との波が激しい。金使いは堅実で宗教に熱心という
ことでしたが、ミャンマーの人々の信仰心を見習わなくてはと思ったので、今後は
私も信仰心を持つかもしれません。

    <写真をクリックすると拡大されます>     
     <シ ュ エ ダ ゴ ン ・ パ ゴ ダ>     
             
             
             
             
             
             
             
             
             
             
             
             
             
             
             
             
             

パゴダの一角に足を洗う場所があって、信者の女性が私たちの足に2杯ずつの水を
かけてくれました。おかげでさっぱりして気持ちよく靴が履けました。
17時半にバスが出発して夕食レストランに向かいました。
川沿いにある大きな船の形をした「カラウェイレストラン」というところで、着ぐるみの象の
踊りや操り人形を観賞しながら食事をしました。
そのあとヤンゴン空港へ向かい、いよいよミャンマーを出国します。
22時に日本航空チャ―ター機が離陸して成田空港まで約6時間のフライトでした。
席に着いてすぐ時計を日本時間に合わせました。日本では真夜中の時間ですが、
すぐには眠れません。おしぼりと飲み物が出てきてから落ち着いて目を閉じました。

3月12日(火曜日)     <成田空港・帰国>

 <6 日 目)> 

4時半頃、和食の朝食が出ました。ドリンクサービスが回ってきて味噌汁、お茶、コーヒーを 
いただきました。
  
予定より早めの6時15分に成田空港着陸。ターンテーブルからスーツケースを受け取った
ところで、TDの坂本さんに出合ったのでお世話になったお礼を言いました。いつも笑顔で
接してくださって気持ちが和む美しい添乗員さんでした。ありがとうございました。
税関検査を受けてから入国ゲートを通過。スーツケースを宅急便で届けてもらう依頼をして
電車乗り場へ。自宅には8時半ごろ着きましたが、こんなに早く帰宅するのは初めてです。
 
政情がようやく落ち着いてきたミャンマーを訪れて1番感心したのは国民の信仰心です。
ボランティアで食事作りや清掃作業をする大勢の人々。そして遠路、ぎゅうぎゅう詰めの
トラックに乗って寺院巡りをする人々の姿。僧に托鉢するために早起きして食事を作る
女性たち。生活は決して豊かではないと思いますが、どこの寺院やパゴダに行っても
お金がたくさん入ったお賽銭箱がいくつも積んでありました。
ミャンマー人は、現世で功徳を積むことで来世の幸せを願う「来世信仰」を強く持っていると
いうことを聞いて、実際に見てきた人々の行動が理解できた気がしました。
 
たった4日間の訪問でしたが、穏やかで勤勉な国民性を感じました。
良くも悪くもこれから大きく変化して行く国だと思いますが、変化する前のミャンマーを
見られて良かったと思いました。このHPを作るために写真を何度も見て、改めて重厚な
寺院の素晴らしさや金色に輝く美しいパゴダや仏像、そして出会った人々を思い出して、
ミャンマーの国とそこに住む人々の幸せを祈る気持ちでいっぱいになりました。

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