3月11日(月曜日) <ヤンゴン> <4 日 目 −(2)> |
15時50分、<スラマニ寺院>に着きました。 |
バガン王朝第7代国王、ナラパティスィードゥによって1183年に建立されました。 |
内部は二重構造で1階には東西南北に仏像が1体ずつ安置されています。 |
寺院を巡る回廊の壁にフレスコ画が描かれていることで有名です。 |
<ス ラ マ ニ 寺 院> | ||
回廊の壁いっぱいに描かれたフレスコ画 | ||
金箔が貼られた仏像 | ||
こちらの仏像は部分的に金箔が貼られているので、これから全身が金色になるのかも | ||
外壁にも美しい装飾が見られます | 寺院の参道と門 | |
お祭りに使うような土産物 |
<スラマニ寺院>を15時45分に出発して、1度ホテルへ戻りました。 |
暑いさなかに涼しい部屋で休憩できるのは有難いことです。約1時間の休憩後、17時に |
ロビーに再集合して<シュエサンドーパゴダ>から夕陽を見るためにバスが出発しました。 |
<車窓から> | ||
水をドラム缶に入れて牛車で運んだり、桶に入れて運んでいます | ||
舗装道路に改修中 | 休憩中の女性 | |
家の周りの囲いは竹を立てたりしていました | ||
バスの前を牛が横切って行きました | 乗り合いのトラックバス | |
道路の左右に小さなパゴダがたくさん見えました |
1057年にアノーヤター王が建てた寺院、<シュエサンドーパゴダ>に着きました。 |
5層のテラスと8角形の2層の台座を持つこの寺院は夕陽を見るスポットとして有名です。 |
バガンでは登ることができるパゴダが年々減ってきたそうです。景観、安全性の面で |
今ではこの<シュエサンドーパゴダ>が1番人気といわれています。 |
私たちが着いた時にはすでに大勢の観光客が階段の手すりに取りついていました。 |
私は決して高所恐怖症ではありませんが、想像以上の急な階段に必死で手すりに |
つかまって登りました。登りながら「降りる時はどうしよう」という考えが頭から |
離れませんでした。1番上のテラスには人が溢れていて、特に夕陽が沈む西側は |
場所を取った人が動かないので、私も狭い空間を見つけて日没を待ちました。 |
<シュエサンドーパゴダ>からの夕景 |
幻想的な光景 |
夕陽見物にバスや馬車がやってきます |
<アーナンダー寺院> |
無数のパゴダがニョキニョキしています |
後方中央に< ダマヤンジー寺院> |
パゴダが林立する中に道があります |
夕陽が赤くなってきましたが、期待していた夕焼けはありませんでした |
太陽はこのあと雲の中に隠れました |
上から降りる途中のテラスからの風景 |
感心するほどパゴダが無数にあります |
タビニュー寺院 |
夕陽が沈んだらバスに戻るということになっていましたが、同じグループの皆さんは |
用心して早目に階段を下りて行きました。私とTさんは最後の最後までテラスに粘って |
いましたが、登る時は足がすくんだのに下りる時は思いがけなくスムーズに降りる |
ことができてホッとしました。案ずるより産むが易し、です。 |
上のテラスで2人の若い日本人女性に出合いましたが、友人同士でミャンマーに来て |
いて、レンタサイクルでパゴダを回っているとのことでした。すぐ近くにはミャンマーを |
自転車で巡っているという20代の男性もいて、若い時に素晴らしい経験ができることを |
羨ましく思いました。 |
18時過ぎにバスが出発して夕食会場に向かいました。 |
旅行社の主催で、ほかの4グループと一緒の「ラストディナー」が開かれ、ステージで |
繰り広げられる民族舞踊などを見ながら食事をしました。 |
20時にホテルに戻って入浴後、スーツケースの整理をして明日の移動に備えました。 |
21時半頃に就寝。 |
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