3月8日(金曜日)     <ヤンゴン〜マンダレーへ>

 <2 日 目 −(1)>

3時30分に起床。夕べ着たパジャマなどをスーツケースにしまって荷物出しの準備。
5時45分にドアの外にスーツケースを出して50分にロビー集合。6時にバスが
出発しました。夕べ着いたヤンゴン空港からマンダレーまで国内線で移動します。
待合室で出発を待つ間にパンとフルーツが入った朝食弁当を食べました。
7時25分にヤンゴンを出発して8時50分にマンダレーに到着しました。
ミャンマーでは空港でもホテルでもポーターさんがスーツケースを運んでくれるので
助かりました。また、成田からマンダレーまで一緒に出発した9グループは、日程を
入れ替えたりしていくつかのコースに分かれて観光をしたようです。私たちの
青グループは緑グループと同じコースらしく、レストランなどで時々顔を合わせました。
9時30分に専用バスが空港を出発しました。バス車内でガイドのローズさんの挨拶が
あって、旅行中に最低限必要な言葉を2つ教えていただきました。1つは朝、昼、晩、
いつでも使える挨拶の言葉として「ミンガラバー」。そして「チューズベー(ありがとう)」。
私は毎日この2つの言葉を連発していましたが、ほかの言葉は耳慣れないためか
難しくて全く覚えられませんでした。
TDの坂本さんからはガイディングレシーバーの使用説明がありました。
 
まず、「アマラプラ観光」から始まりました。「アマラプラ」はミャンマー第2の都市、
マンダレーから南に10kmほど離れていて車で約30分の郊外にあり、イラワジ川と
タウンタマン湖に囲まれた町です。バスが走る道の両側は畑が多く、時々菜の花のような
黄色い花が群生していました。遠くの小高い丘に金色に輝くパゴダが見えて、道の
両側には藁ぶきや木の葉で葺いた屋根の民家と馬車も見られました。そして道路に
並行して、1日に1本通るという列車の線路がありました。
 
<車 窓 か ら> 
   

一方通行の舗装道路が左右に並行して走り、緩衝帯に背の低いブーゲンビリアの花が
咲いていました。ミャンマーを走る車の8割以上は日本の中古車ということで、私たちの
乗っているバスも日本の観光会社の名前が書かれたまま使われていました。
 
まず最初に<マハーガンダーヨン僧院>を訪れました。
ミャンマーの男子は出家得度して修行することが仏教徒の義務と考えられているので、
いたる処でくすんだ朱色の衣姿を見かけました。7歳から15歳の間に得度式を行い、
さらに20歳を過ぎると修行僧として本格的に出家をするそうです。しかし期間は本人
次第で、数日間の人もいれば一生修行を続ける人もいます。
 
ミャンマー国内で最大規模を誇る<マハーガンダーヨン僧院>は、約1,000人の僧が
寝起きを共にして修行生活を送っています。施設内は外国人にも解放されていて、食事
風景などが自由に見られます。私たちは10時過ぎに着いたので、僧たちが大きな鉢を
抱えて托鉢に並ぶ壮観な光景を見ることができました。

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     <マ ハーガ ン ダーヨン僧 院>    
           

     
食事の準備をしたり配ったりするボランティアの人々はミャンマー中から集まるそうです 

僧たちの生活は4時半に起床して5時と10時に団体で托鉢に出かけます。食事は1日に
2回で昼12時以降、次の日の朝まで水を除く一切の食事ができないという厳しい戒律が
あるそうです。
僧院を出発して5、6分後に次の観光地、<ウーベイン橋>に着きました。
<ウーベイン橋>はタウンタマン湖にまたがって架かる、全長1,2km、高さ約2mの橋です。
雨季になると湖が満水になって交通の便が悪くなるので、当時のウーベイン市長が
旧王都の王宮からチーク材を運ばせて造らせたそうで、3年かかって1848年に
完成しました。1,086本のチーク材で造られた世界最長の木製の歩道橋で、橋を全部
渡るのに20分かかります。私たちは時間の都合で橋の中間点で引き返しましたが、
観光客の多くはのんびりと周りを楽しみながら歩いていました。

<ウ ー ベ イ ン 橋> 
     
 チーク材で作られた全長1,2kmの橋  
     
橋の下はタウンタマン湖   橋の上にも店が出ていました
     
橋の下には食堂やお土産の店が並んでいます 
     
絵画を売る店    揚げ物を調理中
     
近くで白い牛が草を食んでいました    美しい門構えの建物

そのあと近くの織物工場を見学して買い物タイムがありました。
この<アマラプラ>は絹織物の町として古くから知られていて、約4万台のタイ式織機が
あるといわれます。ここで生産される絹織物はミャンマーの外貨獲得に一役買っている
そうです。買い物のあと昼食レストランに向かいました。

<車 窓 か ら> 
     
 人と荷物を満載しているトラックバス    町角に露店が出ていました

12時から「グリーンレストラン」でミャンマー料理の昼食でした。
メニューはヒョウタンのてんぷら、焼きなすのサラダ、魚とココナツ、鳥カレーなど。
昼食のあとは<マンダレー観光>へ。
 
<マンダレー>はミャンマーでヤンゴンに次ぐ第2の都市です。国土のほぼ中央に位置し、
ビルマ王国最後の王朝があった場所で、今もかつての隆盛ぶりが色濃く残っています。
町の人口は約10万人で、3分の1が僧侶と尼僧です。
ところで、ミャンマーの寺院とパゴダは参道から裸足で入場する決まりなので、脱いだり
履いたりしやすいサンダルと足を拭く濡れタオルを日本から持って行きました。
 
まず<マハムニ・パゴダ>へ。マンダレー最大の仏塔で本尊はマハムニ仏です。
13時過ぎに訪れた時、ちょうど得度式を行っていて美しく着飾った小さな子どもたちが
おおぜい記念写真を撮っていました。一生に1度の晴れ姿なんでしょうか。

<マ ハ ム ニ ・ パ ゴ ダ> 
     
 ご本尊の仏像には男性信者だけが金箔を貼ることができます  
     
 談笑する尼さんたち    お供えの花を作る女性
     
あちらこちらで記念写真を撮っていました
     
 緊張した表情の男の子    得度式の儀式のために列を作って入場

13時40分にバスが出発して次の<マンダレー王宮>に向かいました。

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