三国志登場人物解説

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【う】

于吉【ウキツ】
?〜200
【仙人】

民衆から信仰を集めた仙人。城中で宴を催していた重臣たちが于吉を崇めているのを見た孫策はこれに激怒し、捕らえるよう命じた。そして、近年、雨が少ないことに触れ、雨を降らせば許すとの言葉に于吉は見事応えたが民衆の歓声に国の将来を憂いた孫策によって処されてしまう。しかし、その死後、亡霊となって現れて孫策を呪い殺したという。


于禁【ウキン】
?〜221
【魏】

字は文則。曹操の旗揚げから従ってきた勇将で重要な戦いにおいては常にその名を連ねてきた。曹操がエン州を治めると軍司馬、次いで平虜校尉となる。後に曹操が張繍の追撃を受けるとこれを撃退し、益寿亭侯に封じられた。于禁の冷静さは曹操をも絶賛させたが樊城攻防戦で関羽に降伏したのを恥じて心痛から病死したという。


于詮【ウセン】
?〜258
【呉】

魏で謀反を起こした諸葛誕の援軍として駆け付けるが魏軍に敗北。敵将・王基から降伏を勧められるが節義を守って戦死した。


于毒【ウドク】
?〜192
【黒山賊】

張燕らと共に反乱を起こして、袁紹の本拠地であるギョウを急襲し、一時的に袁紹を窮地に追い込んだが反撃により、敗走した。


于糜【ウビ】
?〜195
【劉ヨウ】

劉ヨウ配下では猛勇とうたわれていたが孫策と一騎打ちで三合と打ち合わずに捕縛された。


雲英【ウンエイ】
?〜?
【民衆】

董承の側妾。下僕の秦慶童と逢引きしているところを見つかって董承の怒りを買って棒打ちに処せられた。


【え】に続く

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