三国志登場人物解説

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【い】

伊健妓妾【イケンギショウ】
?〜?
【異民族(羌?)】

黄初年間に隴右で治元多らと共に魏に対して反乱を起こすが鎮圧された。


韋晃【イコウ】
?〜218
【後漢】

司直。曹操が魏王になった後、耿紀・金イ等と共に許昌で反乱を起こすが計画が露見して失敗。捕らえられて一族もろとも殺された。


韋康【イコウ】
?〜213
【魏】

字は元将。楊阜により、涼州刺史に推挙・任命される。曹操誅殺の軍を起こした馬超が攻めてくると翼城を守るが苦戦を強いられる。援軍を求めるが拒否されたため、降伏したが馬超によって一族もろとも殺されてしまった。


韋昭【イショウ】
?〜?
【呉】

字は弘嗣。文才があり、呉皇帝・孫コウに仕えるが態度が反抗的と見なされて処された。正史に登場する。正史では晋文帝・司馬昭の名を避けて「韋曜」と記されているという。


伊籍【イセキ】
?〜?
【蜀】

字は幾伯。劉表の幕客であったが、劉表のもとに身を寄せていた劉備の人徳に引かれて何度も窮地を救った。赤壁の戦い後、劉備の配下となり、関羽らと共に荊州を守り、呉軍の侵攻に対しては馬良と共に成都に赴いて援軍を請うた。後に昭文将軍となり、諸葛亮らと共に劉備に皇帝になるよう勧めた。弁舌に優れたという。


尹楷【インカイ】
?〜?
【袁紹】

武安県長を務める。曹操が袁尚を攻めた際、袁尚の命で毛城を守り、上党からの補給路を確保した。しかし、曹操に攻められて許チョに討たれた。


陰キ【インキ】
?〜?
【袁紹】

袁紹により豫州刺史に命じられる。204年、曹操が袁尚を破った時に袁尚の命で曹操に降伏を申し入れた。


殷純【インジュン】
?〜?
【蜀】

大司馬属。曹丕が皇帝になると諸葛亮らと共に劉備に皇帝になるよう勧めた。


殿署【インショ】
?〜?
【魏】

正史のみの登場。趙備と共にしばしば羌族の反乱鎮圧に当たるが配下に馬超・韓遂らの敗残兵が多く、反乱が絶えなかった。後に樊城の戦いで朱蓋と共に援軍として参戦して蜀軍と戦い、樊城の包囲を破って曹仁を窮地から救ったという。


尹賞【インショウ】
?〜?
【魏→蜀】

元は天水郡主簿であったが諸葛亮の第一次北伐で親交のあった姜維の降伏を機に天水城を明け渡した。その功により、翼城の県令に任じられた。


尹大目【インダイモク】
?〜?
【魏】

殿中校尉。大将軍・曹爽の信任を得た。文欽・カン丘倹が謀反を起こした時、友人であった文欽に思い留まるよう説得するが失敗に終わる。


尹奉【インホウ】
?〜?
【魏】

姜叙に仕える。馬超が曹操討伐の兵を挙げると姜叙・楊阜らに従って馬超と戦う。歴城で一族皆殺しにされるが夏侯淵の援軍を得て撃破した。


尹黙【インモク】
?〜?
【蜀】

字は思潜。劉備に即位を勧めた文武百官の一人で経史に通じていた。諸葛亮が漢中にいた時は軍祭酒となり、成都に戻った後に太中太夫となる。皇帝・劉禅の教育係も務めた。


尹礼【インレイ】
?〜?
【山賊→呂布→魏】

泰山の山賊。曹操が呂布を攻めた際、これを助ける。しかし、呂布が討たれると臧覇に説得されて降伏した。


【う】に続く

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