山中神社
(探索日 25/5/6)
☆ 解 説 ☆
九十九王子の一つ、馬目王子の御神体を祀る
王子は地福寺境内にあった山中神社に合祀され、
山中神社は鳥取神社、鳥取神社は波太神社の摂社になった経緯がある
御神体は山中の足神とも言われ、石の祠に祀られているという
また、神社の案内板によると、
1079年(承暦3年)、澤四郎善眞が紀州岡崎より
信仰する八王子神(十一面観音菩薩)を持って山中に移住して祀ったと言われる
神のお告げにより、北西にある高山の頂上に
社(八王子神社上之宮、現在は跡地)を建ててお祀りしたという
1613年(慶長18年)、十一面観音が盗まれてしまったがいつの間にか社に返されていたと伝わる
旧庄屋屋敷の向かいの路地奥に神社があります
旧山中宿、旧山中宿本陣、地福寺は別ページに記載
紀州街道に面したところに石碑と案内板がある
路地の一番奥に小さな神社が見えてきます
鳥居の前に神社の由来が記された案内板があります
下段にある祠と馬目王子社の石碑
階段先にも何かあったようです
上段に馬目王子の御神体が祀られています
鳥居から紀州街道方向を撮る
王子跡はさらに街道を北に進んで高速道路の高架を潜った先にあります
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