気泉鍼灸治療院       太極養身会・蘇麗太極拳スタジオ

気泉鍼灸治療院・案内と治療の順序

 当院では、中国本場の伝統の鍼灸術を痛みを最小限に抑え、日本に適した治療法です。針は細い針を使用し、すべて使い捨てですので安心して受けられます。お灸をする場合は温灸で温かく気持ちの良いお灸をします。
 痛みなどの主訴を取り除くだけでなく、自然治癒力を高めることによって、更なる健康を目指します。自然治癒力と病気の回復は切り離すことができません。双方にアプローチができることができるのが、鍼灸の優れたところでもあります。

待合室 治療室 化粧室
院内は広く清潔に保たれ、落ち着いた、スペースです。 着替えの用意もございます。 トイレと手洗い場が分かれていて使いやすい。
治療の順序
 必要に応じて、病気について聞きながら、脈を取ります。その後、舌と目を診ます。そして、お腹を押さえながら状態を診ます。これらにより、患者の体質や状態が分かった上でつらい所を調べ、それに関わるツボを調べていきます。
以上を踏まえて、治療のツボを選びます。
 一般的な病気には細い日本針を使いますので、ほとんど痛みがありません針はディスポ針なので一回使ったら捨てます。毎回必ず新しい針で治療をします。
  冷えによる痛みや内臓病、婦人科病、逆子などに良く効きます。
 ツボを通じてそのまま経絡を伝わり、内臓まで温めます。
 ホワッと温かく感じ、気持ちがいいです。
棒灸:
筒状のお灸で、皮膚に近づけて温めます。皮膚との距離がありますので、徐々に熱が浸透していき、とても気持ちがいいお灸です。

棒灸

治療の方針
 当院での治療はまず中国伝統の診断法である四診(望診・聞診・問診・切診)を行い、体の情報を集め治療法を決めます。四診はその人が今どのような状態であるかを把握するために欠かせない方法です。
聞 診 問 診 望 診 切 診
においや声の質を聞き分けます。 患者の健康状態や辛いところの原因や経過を聞きます。  全体の姿勢や形状、そして顔色や神(目や全身から出てくる精神力)を診ます。また、舌の色や形状を診ます。目の状態も診ます。 脈を取り、状態を調べます。ツボなど直接触り、反応を見ます。そして皮膚から出てくる熱や冷を調べます。お腹を押さえて内臓の状態を調べます。
 
 経絡は気血が流れる通り道で経絡上に様々なツボが並んでいます。この経絡は12本ありますが、どれも内臓につながっています。つまり、ツボは内蔵につながっているということです。ツボに様々な変化があると内臓に影響しますし、逆に内臓が悪いとツボに影響し、触るだけで痛かったり、熱を帯びたり、冷えたりするわけです。
 以上のことから、すべての病気が経絡に影響し、内臓まで傷つけます。逆に内臓病も経絡に影響し、様々なところに影響します。
 四診で得た情報で体の状態を把握し、病んでいるツボを刺激することによって流れを調節し、内臓を整えます。

院長プロフィール よく効く症状 名医彭静山 なぜ効くのか