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日峰宗舜禅師の塔所


妙心寺中興開山 日峰宗舜禅師
 応安1年(1368年)   京都嵐山にて御誕生。幼名は菊夜叉。
 永和2年(1376年)   天竜寺本源庵の岳雲禅師の弟子となる。
 嘉慶1年(1387年)   伊勢の光讃寺にて独り修行。 
 嘉慶2年(1388年)   遠州方広寺の無文元選禅師のもとで修行。
 明徳2年(1391年)   美濃大円寺の南山勲禅師のもとで修行。
 応永5年(1398年)   摂津海清寺の無因宗因禅師のもとで修行。
 応永6年(1399年)   応永の乱
                  足利義満と大内義弘との戦いで義弘が
                  敗れる。妙心寺の拙堂宗朴和尚と義弘   
                  は交流があった為同罪となり妙心寺は
                  廃寺になる。
 応永13年(1406年)  摂津海清寺の無因宗因禅師より印可を得
                る。
 応永18年(1411年)  美濃の無著庵にて悟後の修行に入る。
 応永19年(1412年)  伊勢の金剛証寺、尾張の八葉蓮台寺にて
                 引きつづき悟後の修行を続ける。
 応永22年(1415年)  犬山の瑞泉寺を開く。
 永享4年 (1432年)  妙心寺中興の為に上洛し養源院を建て、妙
                心寺復興に全力をかける。                   
 文安4年 (1447年)  大徳寺に入寺。
 文安5年 (1448年)  一月二十六日 養源院で示寂。 八十一歳
             
             門中の公儀により  妙心寺中興開山の称号を賜る。
             御土御門帝より    禅源大済禅師の諡を賜る。
             昭和天皇より     霊鑵慈光という国師号が贈られる。