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横ちゃんのぺいじ
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上海で感動しました。私もこう在りたいと・・・

講師って簡単にお受けさせていただきましたが、自分自身の甲斐性のなさを改めて実感って悲しいものです。また、受講いただきました皆様の貴重な時間を無駄にしたと反省しております。

恥ずかしい話ですが、7月15日 津幡町文化会館「シグナス」にて講演をさせていただきました。緊張しっぱなしの90分でした。私なりに色々な材料は用意いたしておりました。また、恥ずかしながら初めてパワーポイントを使用って・・・。聴講の方には申し訳なく思っておりますが、自分自身のスキルはチョットアップしたような・・・ スミマセンです。
講師としての最初のきっかけは、添乗員からの旅行の案内やトラブルなどからの対応などを興味深くとのことでしたが、恥ずかしながら私自身ヨーロッパへも行ったかとがないので、そのようなお話を期待いただくと、受講の皆様にガッカリされますって・・・
私自信、海外渡航は100回は越えていると思いますが、殆ど3泊程度の隣国であり、日本ほど安全ではないにしても、相対的に治安も安定した国々や、1行程の旅行中ヨーロッパのように国境を越える移動なども少ないため、トラブルなどもあまり経験しておりません。
いろいろと海外添乗の猛者方の本を読まさせていただきますと、海外添乗はトラブルと隣り合わせなんだとか、Hospitality(この部分は国内添乗でも同じなのですが)に対する考え方も、崇高に感じたりしてしまうほどです。

かつて、オーストラリアのホテルでの夕食時、あまりのサービスの遅さに皆様もあきれ気味でもありましたし、日本の対応の早さがすごいんだって初めのうちは和やかであったのですが、段々と冗談では済まされないほど遅く、団長が“もうこのような食事をしたくない”って食事を放棄、いろいろな感覚の違いがあったにしても初日の夕食でのトラブルであり、このようなことが最期まで続くことがあってはいけないと・・・ ただ、翌日の夕食は同じくホテル内レストランにてバイキングでの設定で、前日はコース料理でもトラブルが起こったのに・・・ 非常に心配であった訳です。
藁をも掴む気持ちで、我々に仕切られたシートエリアの女性スタッフを捕まえ、あなた自身の出来る限りのサービスをお願いね・・・ ってチップを渡したのですが、なんと彼女の働きようの凄さってビックリで、バイキングなのに適当に料理をPick-upして持ってきてくれるほどで、彼女の笑顔に一緒に写真をって言われる度に、彼女にチップを渡していたのですが、これくらいの出費で、皆さんからの笑顔いただければ安いもので、だから日本人はって・・・ってね これぞ非難されそうですが、あの時は助かったなぁって。彼女からも “Everything is OK what you say.”(アナタの言うこと何でもOKヨ)って言われて、思わず“Everything”って言い返すスケベオヤジ(本当に開放された気分で感謝をこめて)。こんなことを、講演の頭からはじめちゃった・・・ 私の添乗中の経験の中でご案内用の選択肢のひとつには入れていたのですが、話している中で、僕は何を言いたいのかなぁ? 何が面白いんだ? って自己嫌悪になってしまって(^^;

最期に、この良い話しをと、とっていたことは時間が無くて出来なかったことが今でも残念でした。“横ちゃん通信47号”にも案内させていただきました、上海での“優しい中国人”の話です。この話からはじめればチョットは講演もBetterなものに出来たんじゃないかな?って反省もしております。
添乗のことについて、皆様に自慢できるような(面白いお話)ことを、ご案内できないと思い、旅行プランのHOW TOをご案内と私から演題を提案させていただきながらも、旅行(プラン)って正解がないって言うのが私自身の持論であり、そのときのメンバーや天候などの状況によっても、一番は旅行当事者の価値観や旅行目的により満足感も人それぞれであると思います。ともかくは、旅行プランを楽しむことが、旅行期間を事前より盛り上げるために必要なものではと・・・ 
旅行計画の積み木崩しって何回崩しても楽しくないですか? その分頭の中でも何度も旅行できてるわけですもんね!

あなたらしい旅のススメって、結局は何なんだろうって 無責任横ちゃんでスミマセンです。

前述の上海での“優しい中国人”の話です。最初にこの話から入ればよかったのにねって、覆水盆に帰らずですが・・・
6月に上海でのことでした。お客様も上海に知り合いの方も多く(商社の方々など)、私などより食後の自由時間を不自由なく満喫なされており、私的には楽でもあり良いお客様ではありました。
同じグループ様で、以前台湾へ行ったとき私の写した写真データをCDに焼いて、皆様に配ったことをお客様の“M”様より会社に戻って社員の方にもご覧いただいたと、お話をいただきました。
私も何も出来ないし、そうだ写真データくらいは今回も旅行中に皆様にお渡ししなければと思ったわけでした。
夕食会場近くに、日本で言えばヤ○ダ電機のような店があるのを知っていたから、チョット頑張って歩いてきました。1Fは食料品や雑貨・2FはPCなどの展示販売で日本と同じような品揃えでありながら、CD-ROMが売っていない(^^; 
1Fで聞いたところ、2Fにあると思うと言われ、2Fの店員さんが一緒に3Fに案内してくれたのですが、ポータブルDVDプレーヤーなどのハード製品は日本に負けないくらい豊富な品揃えで有るにもかかわらず、CDなどの記憶媒体の販売がないなんてビックリでした。
向かいにも同じような店があり訪ねたのですが、同様でした。
夕食後、ホテルに戻り ホテル近辺のお店を探しておりました。台湾のときは簡単に購入できたのに・・・ こりゃ手ごわいぞって思いながら。
夕食も食べることが出来ずいた為、おしゃれなビル(左画像)のレストラン街で炒飯(ビール&おつまみ 右画像)を食べながら店員にどこかに、CD−ROM売っているところ知らない?って聞いても、解らないとのことでした。ただ、近くのテーブルで食事されていたご夫妻がわざわざ私のところに来られ、あの店なら売ってるかもって、フリーハンドで封筒の裏に地図を書いて・・・ 私の知ってるランドマークは、上海友誼商店・上海知音くらいだったのですが、そこで2つ目のブロックの家○福(カルフール? 字がわからない 楽って字かも?)
を教えてもらった訳でして、彼らが食事を終えて帰られるときは、丁寧にお礼を述べ別れたわけでありました。
私も夕食を終えて、カルフール?に行かなければとエレベーターをエントランスフロアーで降りたときに、例の親切なご夫妻が待っていてくれて、向かいの“芳○広場”○内はさんずい編に匚 に売っているよと、わざわざ長寿路を渡って調べてくれたんだって感謝!。何度もお礼を言いながら、道を渡らずに、ご夫婦を追いかけお礼と“私のHPで今のご親切紹介させてください”って写真を撮らしていただきました。この時ほど、自分のHPがマイナーであることを残念に思ったことがないというのも情けない話ですが・・・
この日は、“上海万博”に行っておりましたが、会場内の移動は万博の目玉のひとつ、電気バス利用の際、上海のおばちゃんパワーに圧倒させられました。
並んでいた順番なんて何のその、バスと歩道の間にしっかりと入り込む図々しさ。(あんたは雑技団か?)その光景を目の当たりにした後のことで、同じ中国人のギャップに驚かされたりもしました。
ただ、私も外国人から見られれば変なこと(日本の恥さらし的な面も)やっているのかも知れません。あのおばちゃんを反面教師として、中国でいただいた優しい気持ちをお返しできるように努めていきたいものです。

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無断転写welcomeです。誰もしてくれないと思いますが・・・。