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ぱぐたさん,はじめまして.
妻が漿液性腺癌3Bで6年半ほど治療しています.
自分達のことを思い出すと...
御夫妻にとって人生最大のピンチ,奈落の底へ落ちるような気分と思います.
>具体的にどの様にすれば、最善の標準治療となるのか?
最善の治療法は「標準治療」と答えられても,「最善の標準治療」は何に
答えられる人はいないと思います.
体力,体質等が関係してくるので,治療方法に関して学校の試験問題の
ような答えはないと考えておいたほうがよいと思います.
例えば,どのくらい術前化療をするのか,腫瘍やその他器官の摘出を
どの程度するのかはそれぞれの医師の考え方や奥様の体調によります.
(一番の例はリンパ節郭清するか否か)
まずは?なことを先生方にぶつけて,納得いく治療を選択していって下さい.
そのためにも,ぱぐたさん,頑張って調査,勉強して男を上げて下さい!!
生存率30数パーセントとか言われると,とても落ち込みます.
なにか受験のような気がしていることでしょう.
ただ,受験との大きな違いは,病気治療に定員はないということです.
はじめから,10人のうち3人しか合格しないと決められているわけではありません.
ステージ4でも長年元気にされている方も多くいらっしゃいます.
ここ数年で新しい薬も出てきましたし,研究も進んでいます.
奥様はまだお若いですからきっと体力的なハンデは少ないと思います.
前向きに夫婦で力をあわせて卵巣がん試験に合格して下さい.
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