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▼purisiraさん:
はじめまして。
お母様、度重なる治療でさぞかしお疲れのことと心中お察し申し上げます。
実は私、術後10年を経過した昨年秋に肝臓に再発が認められましたが、この度3週間毎の化学治療6コースを終了しCT検査の結果、3センチあった腫瘍が1センチ弱にまで縮小しました。また、PET検査の結果、肝臓に残存している腫瘍には活動性が認められないということから、今後は経過観察を行うということになりました。
実は、初発のときから肝臓表面に転移が認められていたのですが、大腸、リンパ節等にも転移が認められたため、肝臓部分の手術も行うとなると大手術になるため、取り残したままになっていました。
これも、術後2年半にわたる化学治療が奏功して寛解を得ていました。
このたび再発した部位は初発のときに取り残した部位と一致することから、手術を強く希望しましたが、卵巣がんが肝臓に転移した場合、肝臓の内部から広がり、目に見えないがん細胞が隠れている可能性があるため、全身治療という観点から化学治療を優先し、通常、手術はしない。したがって今後、再々発の場合にも選択肢として手術は考えにくいと言われてしまいました。
長年の化学治療の影響で下肢の浮腫と神経障害が厳しく、もう二度と化学治療は受けたくありませんし、肝臓だけなら何とか手術をしてもらえないものか。
今後はセカンドオピニオンも得る方向で考えた方がいいのではないかと思っておりました矢先、こちらのHPで私と同じような肝臓表面に再発され、ラジオ波で切除なさるというお母様の例を見つけ、暗闇の中に一筋の光明を見たような気がしました。
外科手術より身体に及ぼす負担も少ないと聞いていますが、初めてのことで、ご不安に感じられていることでしょう。無事に終わりますように心からお祈り申し上げます。
そして、できることなら経過をご報告いただけると幸いです。よろしくお願いします。
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