コードレスインパクトドライバー WH14DBAL2

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なまえ: コードレスインパクトドライバー WH14DBAL2(2LSCK)

メーカー名: 日立工機

入手方法など: 本体、3Aリチウムイオン電池2個、充電器、ケースのセットをネットショップで購入。

買い替え動機: 購入して約10年使ってきたEZT606、ニッカド電池が徐々にヘタってきました。
しかし充電直後の元気な状態では、ステンレスのコーススレッドの頭をねじ切ることも少なくなく、「結構強いのに電池が持たない」のが問題。
もちろんニッケル水素電池に買い換えればヘタリの問題はとりあえず解決しますが、この電池がかなり高く、2個買えばDIY用のリチウム電池2個付きのインパクトを買ってもお釣りが来るくらい。
どうしようかと悩みつつも、電池がダメになったらEZT116の電池を使いまわすこととしてしばら買い替えを保留していました。

そんな折、重宝していた充電式のクリーナー(ブラック・アンド・デッカー)の調子が悪くなり、電池の統一を念頭に、インパクトとクリーナーを同時に買い替えの検討を行なうことにしました。

最初は、電池の転用でインパクトもブロアーもあるカインズホームのe-cycleシリーズのクリーナーを買おうと思って実物を見てきましたが、造りが少々甘く、使用できる他の工具もどうも中途半端な印象。

となると価格はぐっと高いがやはり評判が良い「マキタ」のクリーナーかと思いましたが、マキタの充電工具は、DIY用とプロ用の電池の互換性がなく、今後の工具買い替えを考えると、選択に躊躇します。

悩ましい思いでいろいろ調べていたら、14.4V充電クリーナーで今一番強力なのが日立工機の「R14DSAL」であるとレポートしてる人のサイトを発見。マキタの同等機種の吸い込み仕事率 25Wなのに対し、このクリーナー、なんと1.4倍の35W!!
価格を調べてみると、本体と14.4V5Aの電池1個+充電器のセットで25,000円弱、本体のみは税込みで約7,000円。電池の容量等を比較してみると、実売価格ではマキタのものより少し安いくらい。

それではとインパクトの方も調べてみると、4段階のトルク切換ができるWH14DBAL2が、本体+3Aの電池2個+充電器のセットで税込みで28,000円代。

クリーナーのセットの電池が5Aでこれを使うと稼働時間35分。3Aの電池ではどうかというと稼働22分。
クリーナーは1回の使用でも20分以上使うことはほとんどないので、3Aの電池でも問題はなさそう。また万一20分以上使っても、電池を交換すればOKなのはありがたい。
ということでインパクトの電池、充電器セットと、クリーナーの単体を購入することに決定。

肝心のインパクトの方はトルク調整機能が実に便利。いちばん弱いモードから徐々にトルクを強くして試すことができるため、頭をねじ切ったりすることも少なくなりそうです。
そしてありがたいのは音が小さいこと。最強のモードではそれなりの音が出るけれど、トルクが小さければかなり静かです。

ケースも蓋が2重になっていて、ビットやチャックなども入れられる点もさすがにプロ用と関心。
電池も1500回充電可能で、リチウムイオン電池なので継ぎ足し充電も可能なので、その意味でも安心して使えそうです。

一方クリーナーもかなり強力で、今まで使っていたB&Dのものとは雲泥の差。

問題は1点。18Vの機種が増え始めて、やがて主流はそちらになるかも知れない。その時に14.4V電池の供給は問題ないのかという点。

↓こちらが小物入れの蓋の部分を開けたところ(ヒンジが上)
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↓こちらが小物入れの蓋を閉めた様子(ハンドルが上)
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↓一緒に買ったクリーナー R14DSAL
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<2020年9月追記>
騒音の問題などから、「電子パルスドライバ WM 14BSL」 を購入したため、手放しました。

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