コードレス ドライバドリル FDS 12DAL

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fds12dal1


なまえ:

コードレス ドライバドリル FDS 12DAL
メーカー名:

HiKOKI
入手方法など:

市内のホームセンターで特価!
購入年月:

2020年8月
コメント: DF330D を購入して2か月あまり経った。
DF330DWX のページに書いたとおりだが、口コミは非常に多く、その評価は総じて「良い」ものの moro には今一つピンとこないところがあった。

DF330DWX を購入後、いろいろ調べた結果、マキタにも HiKOKI にも同じ 10.8V でも、スライドバッテリータイプがあり、こちらのほうがわずか1割の質量増加で、トルクなどは1.5倍以上となる製品があることが分かった。

また、ヘッド部はかなりコンパクトで、取り回しも良さそうに見える。
スライドバッテリータイプの利点として、作業中の「置き場所」が小さなスペースで済むことも、使い勝手が良い。

買い替えを強く考えるようになったのは、YouTube などで、”HiKOKI の DIY用機 「FDS 12DAL」とプロ用普及機の 「DS 12DA」は、本体の色とフックの有無以外は、構成部品も性能も、セットの内容も同じ"という情報を得たこと。

さらに上位機種の「DS 12DD」はヘッドがよりコンパクトで、ブラシレスモーターを採用していることがわかり、10.8V スライドバッテリー機にするならばドライバドリルとしては 「DS 12DD」を 最終目標にしようと考えるに至った。

とはいっても「DS 12DD」はセットのバッテリーが 4AH のものしかなく、セット品はかなり高い。フリマサイトで調べてみると、過去には流通価格の半額程度の出品はあったものの、最近は都合の良い価格では流通していない。

そこで考えたのは、DIY用の 「FDS 12DAL」をセット購入し、本体のみをフリマサイトで売り、「DS 12DD」を購入するという荒業。

などなどと考えていたある日、たまたま久しぶりに訪れた某ホームセンターの工具売り場で FDS 12DAL を発見。想像以上にコンパクトでなかなか良い。価格を見てみるとなんと、格安だった(ネット最安より税込で1000円近く安い)。即購入。

計画に従って、某フリマサイトにて本体のみの販売を試みたが・・・値付けが高かったか数日たっても、買い手がつかない。

その間に思ったこと・・・

もしかするとインパクトの使用も控えて(集合住宅住まいに変わったことと、大型の工作が減ったことを含めて)ドリル2台持ちもありかな と。
例えば「下穴をあけて、小ネジを締める」あるいは「下穴をあけて、面取りをする」といった一連の動作を考えると、結構遭遇する場面ではないか??

もちろんドリルドライバがインパクトドライバの代用になるとは思っていないが、ドリルドライバで解決できるところは解決しようということだ。(下の「追記」参照)

というわけで出品をとりあえず中止した。

ケース外観
幅約37.5cm×高さ約28cm×厚さ約10cm で取手は固定されている。DF330DWXのケースとほぼ同じサイズ。プロラインのケースも同じらしい。
肉厚も薄くロック部も単純な構造。無駄に重くはならないがなんとも頼りない。
HiKOKI の問題はここかなと思う。
ドライバドリル本体とバッテリー、バッテリーカバー、充電器と+ビット1本。
まあなんともあっさりしたものだ。
マキタの DF330DWX のようなホルスタは必要ないと思うが、小物入れはあると便利。見習っていただければよいのだが・・・
fds12dal1
fds12dal2 本体+BSL1215
実物で比較はしていないが、カタログやwebで見る限り、プロ仕様普及機のDS 12DAとは同じデザインで、フックの有無と色の違いしかないようだ。
セットとなっている電池(10.8V 1.5AH)や充電器も同じ。
質量は本体895g電池224g 合計1,119gだった。
ではプロ上位機種の DS 12DD との違いはどこかというのは DS 12DD 紹介のページに掲載する予定だが、多分価格の上での大きな違いはこれ。
WDS 12DAL と DS 12DA は整流子・ブラシが付いている直流モーターであること。
写真は回転状態からストップした瞬間に見える火花だ。
ガスや粉じんが充満している状態でない限り問題はないと思うが、少し気になる。
fds12dal_spark

使用感だが、トリガーを引くと軽く「キーン」と音がして、回転数もスムーズに上がって行くように感じる。
やはり maro には HiKOKI (旧日立工機) のほうがあっているような気がする。

購入後まだあまり使ってはいないので、新しい気付きなどがあれば追加する予定だ。

  追記:
部屋の整理のため、カラーボックスの組立と、間仕切り壁への固定をしてみた。

経験からわかっていることだが、壁(面材はOSB)への固定は、受材を壁にスリムビスで固定するのだが、やはりドライバドリルでは体重をかけられる状況以外では、細目のものでもネジ締めは難しいと改めて思った。

2台持ちなら、やはり ドライバドリル と インパクトドライバ だよね。  また悩みが増えた。

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