P・K・O CAUTION Tour
at ブーミンホール on 2003.12.14
P・K・Oにとっては2度目のツアーとなるCAUTIONツアーが 決まったのはいいものの、その公演日程の悪さにがっかり。行ける可能性があるのは結局 12月14日の大阪公演だけ。まあ、その日はVステ冬の陣があるからそのついでに・・・(をい)、 という気持ちでチケットを購入。前日に大阪入りしてVステ冬の陣とOFF会を満喫して 翌日のLiveに臨みました。ICOCA初体験とか緑ジャージとか、詳しくは12月13日の日記を御覧ください。
会場には12:35に到着。最初に番号入りの整理券を 受け取るのですが、会場裏の階段に並ばされました。ところがその列は 二重の螺旋になっていて、どこが最後尾だか全然わかりませんでした。スタッフさえも。 ブロッコリーの下手くそ!と本来なら怒鳴りつけるところでしたが、 もそもそと苦言を呈するに以下略(by 種村某)。整理券配布は13:00まで来れば抽選、 それ以降は来た順です。抽選待ちの人だけで200人は軽く超えてましたね。 待つこと約1時間、漸く整理券を入手。今年は50〜100番くらいでいいかな・・・と思っていたら 57番!去年に続いて早い番号だったので思わずガッツポーズ(笑)。 しかしこの番号があとで無意味に・・・。
昼食を摂ってなかったので急いでコンビニへ。14:00の集合には間に合い、予定どおりに 会場に入れました。中に入り、腕章とリストバンドを身に付け、開演時間を待っていると、 当然の如くどんどん人が入ってきます。ですが後から来た人たちは私の周りの僅かな隙間に 割り込んでくるではないですか!私は最初の立ち位置から後ろに下がる羽目に。 今日の参加者は行動も見た目も大阪のオバハンそのまんまでした(泣)。 しかもコスプレ禁止だってチケットに書いてあったのにコスプレしてるし・・・。 そういうのは来なくていいですよ(棘)。念のため書いておきますが、私はそういうことはしていませんので。
開演前は「Knockin' on your heart」「La...La...Forever」「Let's Change the World!!」の カラオケバージョンが流れてました。何故この3曲だったのかは不明です。 いつの間にかホール全体に人がびっしり詰まり、身動きできない状態に。 すると会場が暗転し、最新ミニアルバム『CAUTION』収録のインストナンバー 『CAUTION』が流れ、ちーちゃん、トモちん、鳥ちゃんの順にステージに登場! うーん、何度聴いてもこの曲、歌詞がサイコー(をい)。続く『BLACK AMBITION』 でいきなり会場の熱気は最高潮に!私は身動きできない状態だったのでこの曲からずっと 叫びまくりでした。そのまま一気に『Knighthood〜世界で一番の夢を〜』まで披露。
そして最初のMCへ。
鳥ちゃん「PKOです!・・・PKOです。」
トモちん「名乗れよ!」
で早くも笑わせてくれました(笑)。勿論鳥ちゃんの例の決め台詞「今日はたっぷり濡れて帰れよ!」も
あったんですが、観客からのリクエストに応えてさらに「今日は昇天させてやる!」の新ネタを披露(爆)。
これに続いてちーちゃんも言うことになったんですが・・・
ちーちゃん「みんな、今日は爆発するぞー!」
と前回のブロッコリーライブでお馴染みになったこの台詞を・・・。
このあとトモちんの「("濡れて帰れよ"や"昇天させてやる"を)言ってほしかったよね」でちーちゃんももう一度。だがしかし!
ちーちゃん「みなさん、今日は笑点です!」
と言って笑点のテーマを歌う始末(爆)。会場は一瞬凍りましたね。さすがちーちゃんです(意味不明)。
鳥ちゃんまでも悪ノリして「歌丸です!」とか言ってましたし、ムチャクチャでしたな。
さらに突然、ちーちゃんは意味不明なポーズと共に「ポンッ!」と謎の発言を・・・。会場は再び凍りつきました(笑)。
トモちんも「何そのポンッって!わからない!」と困惑する中、鳥ちゃんまでもが「ポンッ!」と、
先程のちーちゃんと同じポーズに。会場全員大爆笑でしたね。文章じゃ面白さが伝わりきらないと思いますが、
あれには大ウケで暫く笑いが止まりませんでした。
(注:今回はMCが長いです)MCはまだ続きます。今回のツアーでは公演ついでに全国各地のおいしいものを
食べてまわるという企画があったそうで、大阪はフグでした。
鳥ちゃん「ゆうべおたくの(トモちんの)暴力マネージャーに、(声真似しつつ)
1杯付き合ってくんねーかなー、って絡まれて、そのまま拉致されて」
トモちん「うちのマネージャー、暴力的じゃないって!」
鳥ちゃん「で、タクシー乗って運転手さんにどこかおいしいお店ないですか、って訊いてそのままフグ食べたんですよ」
なお、トモちんはその日Vステ冬の陣の手渡しイベント(13日の日記参照)に参加していたので別行動だったそうです。
トモちんも言ってましたが、大阪のおいしいものって、フグなんですか?大阪とあまり関係ないような・・・。
喋ってばかりではLiveにならないということで(笑)『Knockin' on your heart』へ。 ほかのPKOの曲とは一味違った大人っぽい曲が私は大好きです。続いて鳥ちゃんだけがステージに残り、 懐かしい『Foxy Blood』を披露!そのあともちーちゃんとトモちんがそれぞれ『I'll be your man』と 『Endless Dream』を歌ってくれました。どれも普段のLiveでは聴けない曲で嬉しかったです! これでこそ大阪に来た甲斐があるというもの(笑)。ソロのときだと3人それぞれの個性が出てて面白いですね。
ソロの時間は以上で終わり。あとは3人曲が続きました。最初にブシロードのナレーション(ストーリー紹介のようなもの)が
あって、それが終わると『熱風海陸ブシロード〜熱き咆吼〜』のイントロに合わせて3人がステージに登場!
微妙にアンチブシロードの私としてはこの曲はツアーでは披露してほしくなかったのですが(笑)これもPKOの曲ってことには
違いないですからね。でも、ブシロードが発表された辺りからピョコラ様のための曲が影を潜めてしまい、
何かが狂ってしまったようで少々不満気です。ピョコラ様がいてこそのPKOではなくて?
曲のあとのMCでは彼らからの大本営発表が!
何と、来年5月30日にブロッコリーライブがまた決まったそうです!しかもPKOの出演は確定済み。
15へぇ〜(をい)。
しかしその前に大宮でのブロッコリーライブ&CAUTIONツアー最終公演が控えているわけで、当然そっちの話に。
大宮でのチケットは12月14日現在、まだ余っているそうです(爆)。なお、この大阪公演はチケット完売、満員御礼だそうで。
去年より大きな会場なのに凄いことですね。この次はもっと大きな会場で、公演数増やしてもいいのでは?
鳥ちゃんの「うちの親(アリーナ近いのに)まだ一度も観に来たことない」という話から、次はそれぞれの家族ネタに。
ちーちゃんとトモちんの親は以前にも来たことがあるそうで。ちーちゃんの場合は10月の仙台公演にも来ていたらしく、
ちーちゃん「うちのお母さん、鳥ちゃん見つけて『キャー!鳥ちゃん大ファンだったのー!写真撮らせて!』って言って
写真まで撮ってもらってたよ(笑)。しかも電話で『CD、5枚買ったよ』って言ってたし」
鳥ちゃん「うちなんかアリーナのDVD送ったら、親戚中にまわされて、まだ会ったことのない従姉妹の旦那から
『ああ、どうも、初めての気がしませんね』とか言われて(笑)」
さらに最新ミニアルバム『CAUTION』封入の写真についての話に移ったのですが、その辺はあまり覚えてないです(をい)。
トモちんの「次は新曲を・・・。『CAUTION』からの新曲ね」という曲紹介で、最新のナンバー
『EGOIST』と『ZERO』が披露されました。私が思っていた以上に、この2曲はLive向けの曲でしたね。
「Go!Go!Go!」「Yeah!Yeah!Yeah!」の掛け合いも最高に楽しかったです!新たなLiveの定番曲になりそうですね。
新曲といえば先月発売されたクリスマスCDもそうなのですが、その前に1週間前の原宿公演でやった「あること」についてのMCへ。
私は行ってないのですが(女性限定公演だから当たり前(笑))そこで『Precious Moment』のラップ部分の公開練習をやったそうです。
何でも、大宮の最終公演で披露するまでの時間がなかったからだとか。持ってる人の人数を会場に尋ねたら、持ってるのは1/3程。
「持ってる人少ないし、どうしようかな〜」と鳥ちゃんが言ったあともう一度人数を確認すると・・・
トモちん「さっきより増えてとるやんけ!」
結局「まだの人はそこ(グッズ販売位置を指差して)で・・・」ということになり、彼らからのクリスマスソング
(一応そういうことになっている(笑))『Precious Moment』を披露してくれました。
ラップ部分もバッチリかっこよく決まってましたね!完璧でした!
次のMCで
トモちん「うちらDi Gi Charatっていうアニメ出身なんですが・・・知ってますよね(笑)。
今朝やってるアニメ観た人〜」
という話題になりましたが、トモちんは朝観てなかったそうです。鳥ちゃんとちーちゃんは観ていたそうで、
マモルンジャーの話をしてくれました(私も帰ってチェックしてから漸くMCの内容がわかりました)。
私をはじめとする一部参加者も、録画したって人が多いようで。
中には「打ち切りになった!」って言ってた人もいましたけどね。宮城とか奈良とか・・・。
いくらスポンサーの経営が火の車とはいえ、
一部地域だけ打ち切りにしてしまうのでは地方差別みたいでぞっとしない(by 種村某(爆))。
すぐに話すことがなくなりフリートークへ(爆)。トモちんが鳥ちゃんに「最近、どう?」と訊くと鳥ちゃんも
「ダイエットも停滞気味で(笑)」だそうで。観客からは、お酒を変えるというアイデアも出ましたが、
鳥ちゃんは実践するんでしょうか(笑)。再び話すことに詰まったとき鳥ちゃんが「鈴(鈴村健一)頑張れ!」の絶叫(爆)。
ちょうど13日から14日にかけてはVステ冬の陣の企画で鈴村さんが名古屋〜大阪を自転車で移動中だったので、その話題に。
しかし何故かそこから、鈴村さんが物真似する熊のプーさんの物真似を鳥ちゃんが披露(爆)。
観客からは「ちーちゃんもやって!」ということで・・・
ちーちゃん「(声を張り上げて)ハチミツ大好き!」
・・・全然物真似でも何でもなく、会場はまたしても凍りつきました(笑)。ちーちゃんはさらに舌足らずな口調で
「ハチミツ、ハチミツ・・・」というネタを披露してましたが、トモちんには「それ、おじいちゃんだよ!」と突っ込まれてました。
更に今年3月に終了したラジオの話題も。GGFにラジオの出番を取られた、って内容のMCになったとき、
観客から「スピネル!」との声が。すると
トモちん「ああ、あたしもGGFなの忘れとった!今思い出した!難波店のスピネルやってんねん。」
すると観客からは当然「やってー!」の声が出て、鳥ちゃんとちーちゃんからも「聞いたことないよね」と言われるのですが
トモちんは頑なに拒否。すかさず
鳥ちゃん「じゃあスピネルやるか、さっきの"ポンッ"やって」
トモちん「なんで罰ゲームなっとんねん!」
のやりとりになり大爆笑でした。結局トモちんはスピネルをやることになったのですが
トモちん「だって、ブルマ履いてる女の子よ?どうやって声出せっちゅうねん!」
と発声練習を開始。ところがこの発声練習、どう聞いても喘ぎ声(爆)!
さすがにあれはヤバいと思いました。絶対喘いでるって(笑)!どうにか声の感覚を取り戻すと
トモちん「あ・・・、あたし、スピネルやねん」
と半泣きになりながらスピネルを披露。このときのトモちんは最高にかわいかったです・・・。
初めて耳にしたという鳥ちゃんとちーちゃんは
ちーちゃん「珍しいですなー」
鳥ちゃん「これで老後の楽しみがひとつ増えたね」
とコメントしてました(笑)。
喋りすぎて時間押してるらしく(笑)一気に最後の曲まで。先ずは「アホ曲」としてお馴染みの(爆)
『BG☆Dancing』へ。「ぴょ〜」が笑えるのがこの曲の特徴ですが、
さらに今回は2番の歌詞を鳥ちゃんとちーちゃんが"鈴村健一の物真似するプーさんの物真似"で歌い、
トモちんが「お前ら、バカ!」と突っ込むシーンも(笑)。また
鳥ちゃん「愛してる・・・」
ちーちゃん「大阪愛してるー!」
トモちん「(大阪出身なので)ただいま」
といったLiveならではのアドリブも披露してくれました。ラストの『We are THE ONE!』では叫びまくり!
私は完全にバカになってました(笑)。初めて買った曲ですし、3人曲の中ではいちばん好きなんで。
これでLive本編は終わりですが、すぐさまアンコール。そしてブシロードのナレーションが再び会場内に響き渡り、
アンコール1曲目の『熱風海陸ブシロード〜熱き咆吼〜』のイントロと共に彼らが登場しました。
同じ曲続けて歌うより、もう1曲別のを歌ってほしかったのですが・・・。きっと歌詞覚えるのが面倒なんでしょうね(笑)。
アンコール2曲目は『ONLY☆YOU〜君を守りたい〜』。ちーちゃんのファルセット部分、
音が割れててちゃんと聴けなかったのが残念です・・・。アンコールの3曲はどれも音割れがひどく、
最後の曲『Run&Gun!!』でも3人のアドリブ部分が聴けずに悔しかったですね。
でも最後まで熱いLiveでした。先月の麻里さんも熱かったですが、
それ以上だったかもしれませんね。鳥ちゃんが言ってたとおり、私は笑点もとい昇天しました!
なので終わり際の記憶が飛んでいます(爆)。確か『Run&Gun!!』では3人が肩を組んでいたような・・・。
LiveではCDとは違った様々な付加価値があり、
CDだけでしかPKOを知らない人は必ず行ったほうがいい───これが彼らからのCAUTIONだったのかもしれません。
意識が半分失われた状態でアンケートを書き、私は予てからの経過を実行に移すことに。 前日購入したお土産(日記参照)と、当日未明に3人に宛てて書いた手紙を、 会場のスタッフに頼んで彼らに届けてもらうことに。声優相手にこういうことするのは私にとっては稀ですよ。 余談。アンケートには「カラオケでDUPやPKOの曲を歌いたいですか」という設問があったのですが、 既に歌ってるんですよね、誰かさんのおかげで(爆)。
Live自体は文句無しに熱く、何も言うことはありませんでした。3ヶ月連続Liveの、そして 今年一年の締めを飾るに相応しい、最高の一日になりましたね。 ただ先に述べたように、公演日程と公演数、 チケット面でも主催側の販売方法、一部参加者のチケット購入方法で問題がありLive全体としての評価は下がりました。 一人一人が意識して防ごうと思えば未然に問題を防ぐこともできたんでは? まあ、こんな誰も見ないようなところに書いてもしょうがないことですし、 どうせブロッコリーの経営は風前の灯火(以下略)
来年もPKO&ピョコラ様と黒く染まった一年が過ごせますように!