昨夕、七面山から下山後、中部横断道から新東名へ乗り、新静岡ICから県道29号を北上。山間をウネウネ走る。断続的に狭くなるが概ね2車線の良い道。所々きれいなトイレのあるパーキングあり。温泉に入りたいが沿道の温泉は休業中。新田で本山への道標に従い左折。集落内を抜けても舗装道が奥まで続く。建物がなくなってしばらくで未舗装の川沿いの道になる。それ程ダートではない。登山者用駐車場があるかと思い進むが見当たらず。広河原に停めるが殺風景。少し歩いて進むと、キャンプ跡のあるテラス状地あり。そこに駐車したが砂利でスリップ、やや難儀。広河原駐車が無難。人気がなくやや不気味に感じていたら前方に光が見え、人がやってくる。下山者と思いきや中年外国人男性。友達が遅れて来ることになっており、当方をそれと思い迎えに来たという。片言でしばらく話す。在日カナダ人。ビールを誘われるが夜9時、早く寝たく断る。3:00起床、軽食後4:30発。林道を少し進むと、登山届箱あり、登山口と誤解しそう。もうしばらく進み、林道がカーブする地点Aで川を渡る。石とドラム缶で渡れるようにしてある。登山口道標あり。西日影沢沿い植林帯を緩やかに登る。道は明瞭、小道標もあり、ヘッドランプで迷わず進める。何度か渡渉するが板やドラム缶が設置され、難なく渡渉。ワサビ田脇を通過後しばらくで大岩B着。後続の男女に抜かれる。枝谷沿いジグザグに登り、地図から予想する程急登ではない。明るい谷で雰囲気も良い。一頑張りでよもぎ峠C着。苔むした大岩の小山あり、雰囲気が良い。晴天の予報だったが山頂付近はガスっている。ベンチで休憩後、本格的な登りにかかる。趣の良い疎林中、ジグザグに登る。主尾根上に出ると、暖傾斜の高原の雰囲気になる(写真)。気分よくドーム状の山頂を目指す。幸いガスが切れ、青空が見える。平坦な山頂から西面、山並み越しに南アルプスが見える(写真)。右方に見える双耳峰は笊ヶ岳か。東面はガスっていて富士山は見えない。展望に満足、山上周回路を通り、往路を下る。次々ハイカーが登って来る。下山すると、河原は車で一杯。昨夜の外国人とは会わず、登らなかったのか。⇒トップページへ |