笊 ヶ 岳
行程長く急登続きだが南アルプスの展望が素晴らしい300名山 ざるがたけ 2629m 山梨県早川町
20211020日()晴×曇 12:15老平→14:00広河原(テント泊) / 21日()晴 2:20テント場A→5:45檜横手山B→8:20布引山2583m→9:55山頂→11:50布引山→13:30檜横手山→16:25テント場(テント泊)/ 22日()曇×小雨 3:30広河原テント場→6:10老平地図
今夏に続き秋にも300名山行をしたく、時期をうかがっていたが用事と天気の都合で遅くなってしまう。歳に勝てなくなっており、難しい山を優先することに。この山域で未踏の5山に登りたかったが、大無間山は日帰りの場合、行程が長く、夏季がよい。高塚山は林道工事中のため大迂回が必要。この2山は来年に。本山は西の椹島からだと行程が短くなるが椹島までのアクセスに難があり、交通の便が良い東の雨畑ダム側から登ることに。ネット情報では、健脚の人が10数時間で日帰りしているが檜横手山でテント泊が一般的か。ただ、水場がなく水を運ばなくてはならず、広河原でテント泊とする。自宅6:00発、新名神、新東名、中部横断道を乗り継ぎ下部温泉早川ICで降り、県道37号、810号で雨畑湖へ。老平集落内の登山者用駐車場に自然と導かれる。駐車なし。数台しか停めれず休日は満車のよう。駐車場前の道を西進すると、奥沢渓谷沿いの道になる。未舗装の林道をしばらく進み、小道標に従い林道から離れ、渓谷を高巻く道をたどる。険しい崖に道を通しているため崩落個所が数か所あり、通過にやや難儀。道が河原へ下ると道がなくなり、河原際の踏み跡をたどり、広河原着。ネット情報にある丸太木で対岸へ渡れるが上流に渡渉点とテント場を求め、何とか渡渉。登山口へ戻るのにやや難儀。丸太木で渡るとすぐ近くに登山口と良いテント場あり。テント設営中、若者が足早に下山してくる。歳を取り身体が固くなると、良い寝床を作れないテント泊では安眠できず。無理をせず布引山まででも良いと思っていたが本山登頂を期し深夜1時起床。簡単な朝食後、テントはそのままにして出発。幸い道は明瞭、テープもあり、ヘッドランプで迷わず進める。地図やネット情報のとおり急登続き。暖傾斜になるのはごく一部。終始、自然林帯で雰囲気は悪くない。1600m点辺りにもテントを張れそう。ようやく暖傾斜になり檜横手山着。テント2張り程度の空地。一旦緩やかに下るがその後の急登はシビア。耐えて登り続ける。左側が切れ落ちたガレ場の縁、ザレ地を登るころ、南アルプス聖岳が姿を見せる!布引山に到達したが聖岳以北の山並みを見たく、足が自ずと縦走路へ向かう。東の雲海上、富士山が大きい。鞍部まで下り、本山への登り返しがややシビア。山頂から南アルプスの素晴らしい展望!北岳~光岳辺りまでパノラマ状に展開。写真は聖岳~赤石岳。目を転じると、小笊ヶ岳越し富士山(写真)。この展望のためには苦労して登る価値のある山だが展望を期待できない場合は登らない方がよい。紅葉は期待したほどではなく、ガレ場上から見た樹林が良かった程度(写真)。途中、健脚の若者に抜かれる。疲れ切って老平まで戻る元気なく、テント泊。⇒トップページ