後 山
好展望のなだらかな稜線の岡山県最高峰 うしろやま 1706m 岡山県美作市
20171125日()晴×曇 8:05護摩堂→9:15駒の尾山登山口→10:15駒の尾山頂→11:40山頂→13:20上乢付近15:15護摩堂
天候不順と、12月3日のハーフマラソンに備えジョギングを優先、山行を休止していたが、久しぶりの好天の週末、67歳の誕生日記念の山行。行き先に迷うが、気の張る遠出は避け、目先を変えて岡山県の山へ。10年ほど前、県内の山に盛んに登っていた時期、宍粟市松ノ木から2度登ったが、天気に恵まれなかった本山へ。中国道:佐用Jctから鳥取道へ。大原ICから国道429号を「愛の水」「愛の村」「ベルビール自然公園」道標の方へ進む。後山集落内で国道から離れ、左の枝道へ。分岐に道標がなく、地元の人に道を確認。集落内を道なりに進む。本山だけなら舟木山登山口(後山キャンプ場)に駐車するのが良いが、日名倉山へ縦走したくて、護摩堂前の駐車場に停める。立派なお堂、きれいなトイレ借用。少し先に「愛の水」汲み場。本山からの清流。その先の十字路を左折。しばらく先でキャンプ場への道を登り、山腹を巻く道を西進。分岐には道標がある。広い舗装道を歩くのがバカらしい。ようやく登山口着。道がやや不明瞭だが、疎林の尾根をたどればよい。先日来、全国的に寒波到来、アチコチの山で初冠雪が報じられていたが路面に予想外の積雪。幸い朝の寒気で雪が締まっている。1時間の登りで駒の尾山頂。円状に石を配置、珍しい。北に見えるは、東山、沖ノ山か。西に名峰:那岐山。本山への縦走路を見通す。思いがけず樹氷を見る。山頂下に立派な避難小屋。縦走路は緩やかな起伏、気持ちよく進む。両側、笹に覆われているが展望あり。三室山、氷ノ山など北面の山並み。南面、美作の盆地を見下ろす。先行男性一人、学生団体とすれ違う。鍋ヶ谷山、舟木山を経て楽勝で山頂着。松ノ木側から男女数名が来てにぎやかになる。軽食後、松ノ木側へ南下、笹に覆われ、意外と進路不明瞭。松ノ木への下降分岐を見送り、そのまま尾根上を南進。道はないが、幸いブッシュはなく、難渋せず進める。山頂から1時間後、地図の939m三角点確認。ここから上乢の峠へ下降する。林道に降り立つが峠ではない。下降方向を間違ったか。現在地が分からず困惑。左へ進むが崖の崩落で行き止まり。右へ下ると、幸い下に舗装道。舗装道を左へ進むと、行き止まり。地図に照らし、ようやく現在地の見当がつく。日名倉山への縦走は断念、逆方向へ下る。紅葉には遅いが、本山山腹の紅葉がきれい。下に見える車道へ降り立つ。幸い護摩堂の近く。トップページ