見どころ多く、スリルもあり、変化に富んだ300名山 とがくしやま 1904m 長野県長野市
2018727日()晴 7:45鏡池→8:45戸隠神社奥社→9:55百間長屋→11:20山頂→12:40九頭龍山→14:00不動避難小屋→15:50戸隠キャンプ場→17:15鏡池
昨夜、焼山からの下山が遅く、笹ヶ峰キャンプ場で車中泊。起床も遅く、移動に時間を要し、出発が遅くなる。戸隠神社奥社へ最短で行ける県道36号沿いの有料駐車場に停めるのが良いが、本山展望地の鏡池から本山を見たく、遠回りになったが、どんぐりハウス前の駐車場に停める。素晴らしい展望に満足し、ささやきの小径を進む。一帯自然林が保護され、雰囲気が良い。随神門から参道の杉並木が素晴らしい。奥社に参拝後、山道へ。前半、比較的穏やかな登り。真近に見る岩峰の迫力。昨日17時間も歩いた割にそれ程疲れていないと思ったがペースが上がらず休み休み。暑さのせいか、やはり疲れているのか。沿道、ピンクのシモツケソウが彩る。百閒長屋を過ぎると、岩壁の鎖場が続く。足がかりの多い岩場、それ程怖くはない。最高峰:西岳方向の景観が険しい。西岳側への周回も考えたが余裕がなくなり見送る。いよいよ怖いと評判の蟻の戸渡り。切り立った両側の下方は見ず、小走りに抜ける。振り返り、背景は飯綱山。渡り切り、改めて険しさを確認。すぐに尾根上に出ると西岳分岐。20分で登頂。尾根上、切り立った岩壁を見ながら起伏を繰り返すが危険個所はない。高校生の団体と行き違う。眼前、髙妻山がきりっとそびえ立つ。4年前登った際の急登に納得。本山も併せ登る予定が飲料水切れで断念。晴天と展望に恵まれるが暑さと昨日の疲れでバテ、休み休みで歩みが遅い。黒姫山が優美。長い下降の末、高妻山との鞍部の避難小屋に降り立つ。途中、抜かれた男女が休憩中。4年前往復した渓流沿いの下り、氷清水を飲み、元気回復、滝を巻く鎖場も難なく通過、快調に下山。3連泊した思い出のキャンプ場に出る。ささやきの小径入口が分からず、蕎麦屋さんで聞く。聞かないと分からない。自然林中、気持ち良い散策路が伸びるが、疲れて駐車場まで長い。⇒トップページ